『南の国から’20冬帰国』5.添乗とは

- 日本帰国生活

昨年に引き続き、日本での添乗業務が始まりました。
今回は少しお硬い話になりそう。
つまり面白みに欠けるかもです。

大阪から数多くある日帰りツアー。
日本の方々もよくよく利用されます。
個人旅行とは異なり、目的地までバスに座っていれば連れて行ってもらえる。
経済的に、そうして効率よく。

もちろんデメリットも大きい。
何よりも自由度が極端に低い。
決められたコース、定められた時間…

私が行う添乗業務は、海外旅行者ツアーです。
インバウンド、業界ではインバンと言われるもの。

日本人の旅行者ではなく、外国人対象。
それも5人、10人ではありません。
40人以上をアテンドしていきます。

大変そうですよね!
そう、もちろん楽ではありません。

日本人と違い、しっかりと求めてきます。
あれがしたい、これがしたい!
我慢しません。
これには無理だとはっきり言い、理由を伝える。
これをしないと駄々こねる(笑)

一方、日本の方は我慢をされ、大きく後に苦情として返ってくる。
どちらが良いかは一概には言えない。

基本、ツアーは楽しむことができれば、そのツアーの価値は参加者にとって大きくなります。

楽しむ能力とでもいうのでしょう。
これは日本人が一般的に苦手とするところ。
それに対して、やはり外国人は得意とします。

ですが時に、時間を忘れて楽しみはる!
本当に悪気なく、記憶から飛びます(笑)

ここは日本人さんにはないところですね!
これもどの立場で判断するかにより、良し悪しが変わってきますね。

添乗者としては、できる限り迷惑をかけず、楽しんでいただければ何よりです。

ですが、思いがけないことで、インバンでは日本の方に、ご迷惑をおかけすることも。

もちろん事前に、できる限りの対策を講じても起きてしまう…
今日も添乗員として、謝罪はしましたが…

でも、最近は海外からの旅行者というだけで、眉間にしわを寄せて嫌そうな顔をする日本人が多くいます。

30年ほど前のバブルと言われた時代、世界では日本人旅行客がそのような目で見られた時があります。

もちろん日本人でもそうでもなくても、旅行中のマナーミスはあります。
できるかぎりそのようなことがないように、インバウンドツアーのサポートをするお仕事。
そして何よりも、日本を旅して喜び楽しむ顔を見るのが嬉しいです。
好きなんですね、きっとこのお仕事が(笑)

今まで自分が海外を旅して、いただいた多くの恵み、慈しみをお返しする時でもあります。
いつかまたそれを自分が旅の途中に受け取ることがあるかもしれません。

ブログにしてもよい部分だけ少しずつ、ツアー中の美しい光景をご紹介してみます。

それにしても、ニュージーランドにいる時より、朝から晩まで英語漬けというのも不思議なものです(笑)

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