確か、1週間前は夏のニュージーランド。
それも爽やかなカラッとした青空でした。
今、目の前に立つ看板が意味するものを、小さな脳みそさんが理解し始める…
およそ1年ぶりにおとずれる、三重県、御在所岳のふもと。
ここは気温6度。
そしてこれから約15分のゴンドラで昇る、御在所岳山頂。
標高1200mもいけば、そこは、きっと気温マイナス3度を意味しているはず…
すでに添乗しているツアー参加者にチケットを渡し、全員山頂に向かうゴンドラの中。
これから広いゴンドラに、夏のニュージーランドから来た添乗員がひとり。
ポツンと山頂に向かう。
標高も1,000mも越えれば、雪景色です。
寒さも間違いなく大きくなる世界。
ひとりのため、遠慮なくカメラで撮影していきます。
ですが、残念なことに、このコンパクトカメラではなかなか綺麗さを表現できない。
そうそう、いまだに写真撮影はデジカメを使用。
外出時には必ず携行して撮影、そのため落とす確率も高く、携帯電話での撮影を好まない。
『餅は餅屋』
デジカメ、カーナビも携帯で賄うことをしない頑固さ(笑)
あっ、このデジカメは最近買い替えたものです。
以前の防水デジカメ、年末年始のコテージ生活で海の中に落とす。
ですがそこは防水デジカメ!水が浸入することはありません!
でも砂は平気で侵入して、壊れたのでした…(泣)
そんな新しいデジカメさんは、何とか寒さの中でもがんばっております。
山頂に到着すれば、予告通りに気温はマイナス3度。。
息をすることさえままならないほどに極寒…
ですが、そこはマイナスの世界、結果は樹氷がとっても綺麗です!
はじめて雪を見る東南アジアからの旅行者は、それはそれは大興奮なんだな!
良かったね。
こんなに楽しんで喜んだら、それはバスにもどる時間も忘れるってもんだ…
まだまだ海外からのツアー参加者全員が、山頂で遊んでいるのを横目に、添乗員は先にもどります。
ポツンとふもとにもどる静かなゴンドラ。
ですが、添乗員へのサービスでいただいた、甘酒さんが体を温めてくれる時間がそこに。。
みんな、お願いだから出発時間までにバスへ戻ってきておくれ。
10分遅れまでは許してあげるから…
コメント