昨日のブログ でお話をしました。
オージー(オーストラリア人)、オリンピック選手団が選手村で乱痴気騒ぎ。
帰国便のJALでは、泥酔状態で大騒ぎ。
オセアニア、オーストラリアのお隣にあるニュージーランド。
キウィ(ニュージーランド人)、オリンピック選手団に対して、はここまではよいニュースをいただいていた。
お願いだから、オージーのようにならず、大人しく帰国してきてね!
そう心配をしたばかり…
ん~ あら~ やらかしちゃったかぃな?
今朝の日本語ニュースでは…
ニュージーランド選手団も帰国便で泥酔、マスク投げつけ大暴れ!
「制御不能だった」
そのニュースに対する日本からのコメントは、非難の言葉でいっぱい。
私も最初読んだ時には、同じように思ったのですが、よくニュースを読むと…
このフライトはチャーター機。
搭乗するのは、つまりオリンピック関係者ばかりだったはずです。
一方、オージー選手団の帰国便は、他の乗客も同乗するJAL便でした。
チャーター便に、若いキウィ選手団が…
これは間違いなく、パーティが始まるわな。
大音量の音楽、浴びるほどにビールとワイン。
踊って歌って。
搭乗時間も12時間ほどのロングフライト。
チャーター機は、もちろんニュージーランド航空。
もしかしたらキウィのフライトアテンダントだって一緒に楽しんでもおかしくありません(笑)
実際ニュージーランド航空からは苦情もないようです。
運行の安全性に影響があるなら大問題だったはずですが、そうでもなさそうですし。
こう書いてしまうと、ニュージーランドの肩を持つようです。
確かに肩でも持ちたいけど(笑)
昨日もお話をしたとおり、もちろん人それぞれ。
でも、やっぱりオージーとキウィの性格は似ているように思います。
オージー、キウィの両選手団も、長くツライ練習を越え、やっとプレッシャーから解放。
羽目を外してしまえば、日本人の想像からは大きく違う騒ぎ方をしてしまいそうです。
もちろん他者へのリスペクトを忘れずにいて欲しい思いは、私も強いのですが…
実際、ニュージーランド在住15年間でも何度と嫌な思いをしてきました。
私がどんな対処をしても、そうなればパーティーは制御不能。
最近はこんな思いに至っています。
Not my monkeys, not my circus
私の猿でもなければ、私のサーカスでもない
海外在住を続けていくために、私はこのポーランドのことわざを拠り所に生きています。
ちょっとは成長しました(笑)
ところで、ニュージーランド選手団を乗せたチャーター機。
なぜに最大都市オークランド空港行ではないのだろう?
空港には家族や多くの出迎えもあるのに…
どうして南島のクライストチャーチ空港行?
…
そうかぁ~
帰国したら全員、誰に会えることもなく直行で政府指定ホテルで2週間の強制隔離…
オークランドはもう隔離のためのホテル不足。
まとめてクライストチャーチのホテルに送り込むのね。
ニュージーランド国内は、市中感染者ゼロでコロナも終息状態なのに。。
もちろん全員ワクチン接種も終わっているはず。
それでも今はこの国が例外を認めることもないよね…
本当におつかれさま。
やっぱり許してあげてください(笑)
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