コロナ感染警戒下の ニュージーランド帰国は…

その日の日記

先週の8月12日より、オークランド地域はコロナ感染警戒レベルが3に。
そしてオークランド以外のニュージーランド国内はレベル2へと移行しました。

現在、8月26日までの2週間の警戒レベルとなっています。
ここホークスベイ地方 ネイピアもレベル2.
スーパーやホームセンターを含むショップすべてにおいて2mの社会的距離を保つ必要があります。

それ以外は、あまり日常生活に変わりは今のところありません。
いたって平和といえば、よく聞こえる。

もちろん、まだ鎖国状態。
海外からニュージーランド入国者は、ニュージーランド人に限られています。
このニュージーランド人の定義には、私のような定住できるビザ保持者も含まれます。
(もちろん、私の国籍は日本、日本人ですが)

外国人旅行者やビジネスマンの入国はまだ許されていません。
ずっと検討上にあるお隣、オーストラリアからの入国もKiwi以外は許されない。

ニュージーランド人であっても、海外からニュージーランドに帰国をすれば政府指定のホテルで14日間の強制隔離と検疫。
日本と違い、自宅待機は許されません。
たとえ検疫における検査結果が陰性であっても、空港近くの指定ホテルで強制隔離。

その強制隔離について、最近変更がありました。
残念ながら緩和されたわけではありません。

今までは、14日間隔離中のホテル滞在費は、国の負担でした。
これが先週の8月11日以降、各個人負担となったのです。

まぁ、個人負担になることは納得。
たとえニュージーランド人であろうとも、海外からの帰国による検疫と隔離費用を国が全額負担することに批判も大きかったのです。

ただ、個人負担でも、その請求額が…
(正確を期すために、日本大使館からのメール内容をコピペ)

請求費用(いずれも税込み)
・部屋を利用する一人目は3,100NZドル
・同部屋を共用する追加の大人は1名につき950NZドル
・同部屋を共用する追加の子供(3歳から17歳まで)は1名につき475NZドル
・3歳未満の子供は無料

1人3,100ドル、1ドル70円で換算すれば、約22万円!
2週間の隔離と検疫で…
そこにはホテル費用と、その間の食事代を含むとはいえ…

たとえば、夫婦と子供2人でニュージーランドに帰国したとしましょう。
2週間の請求費用は、NZ$5,000!!
なんと、約35万円也~

これでは日本帰国もできない状況の今です。
日本、ニュージーランド間の往復チケットは、安ければNZ$1,200。
年末年始のハイシーズンでも往復NZ$2,500ほどでしょう…

それがニュージーランド帰国をしただけで、プラスNZ$3,100と2週間の隔離生活。
これは現実的ではありません。
せめて日本のように、自宅までの移動制限はあっても自宅待機へとならないと…

必要なのは、我慢と時間です。
心配や悲観をしても、out of control なことばかり。
自分では、制御不能。

なら仕方がない。
日々できることをする。
明けるのを待ちましょう!

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