都市封鎖2日目のニュージーランド、その地方生活

ニュージーランド情報

ロックダウン2日目の木曜日。
今日も快晴のネイピアです。
風も弱く、朝から気温が上がりそう。

通勤や通学に走る車が極端に少ないため、とっても静かに今日も始まりました。
それでもスーパーやデイリー、病院や薬局などは開いているため、車もゼロではない。

学校も仕事もお休みということは、朝から各家庭に家族がそろっています。
Kiwiのガキンチョやティーンエージャーが、ロックダウンだからと静かにしていられるわけもない。
突然の連休を喜ぶ大人たちだって、とっても多いはず。
平日の早い時間から、ステレオの爆音が奏でる音楽、いわゆる騒音というやつが聞こえたりします(笑)
流れる騒音? 知られていないキウィカルチャーのひとつです!?

しばらくは毎日午後1時からの政府発表があるはず。
今日現在でコロナウィルス感染者は、21名に増えました。

昨日、日本の新規感染者だけで、23,000人。
21人は、1/1000にも満たない感染者数です。
ですが、昨日お話をした通り、ゼロ・コロナを維持したいニュージーランドにとっては大きな数。

すでに確定された感染者の立ち寄り先や時間も公表されています。
スーパーマーケット、学校、教会なども含めて…
それを見て、身に覚えのある国民がウィルス検査会場に列を成している模様…
模様というのも、地方都市に住む私はニュースやSNSで見るのみ。

SNSを読んでいると…
「2時間も検査会場で並んだけど、結局時間切れで検査を受けられず。
症状があることも伝えたのに…」

そんなオークランドからのメッセージを読んでいると、
「ヤバいよ、ヤバいヨ!」と田舎者は思うことしかありません…

新規感染者の足取りを追跡し、クラスターの抑え込みに尽力できる…
いまだにそれが可能な国であることが奇跡かもしれませんね。

今回のウィルスは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州から。
つまり大都市シドニーを含む、隣国からの帰国者が感染源のようです。
2週間の強制隔離中の検査をすり抜けて、あるいは2週間後の発症…
これからもこのようなことが起きてもおかしくありません。

さてニュージーランドはいつまで、ゼロ・コロナ政策を継続していくのでしょうか。

ひとまず今回のクラスター対策をしつつ、低いワクチン接種数を押し上げるようです。
接種可能年齢も12歳以上に下げて、ワクチン接種予約もできるようになりました。

ちょっと余裕こきすぎでしたよね。
1年ぶりのコロナ感染警戒レベル4。
少しはワクチン接種を受ける国民も増えていく機会になればよいです。

さて、地方都市のロックダウン予定の3日間も明日で終了!?
本当にそうなるのでしょうか?
明日の政府発表を待つのみです。

以上、ロックダウン中のニュージーランド
まだ平和で、感染者も確認されない地方都市からお伝えしました。

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