最初の予定では今日でロックダウンが解除されることになっていました。
オークランドとコロマンデルは水曜日から1週間。
それ以外のニュージーランド全域は3日間。
金曜日、午後3時、政府からの発表により、ニュージーランド全域、火曜日深夜までロックダウンが延長に。
つまりオークランドと同じように1週間のロックダウンとなったわけです。
感想は、やっぱりそうよね…
あまり落胆もありません。
なぜなら、今日の午前中には首都ウェリントンで3人の新規感染者が確認されたニュースがあったから。
火曜日にオークランドで1名の新機感染者が確認され、クラスターの心配がされた時…
初日についてのブログでも少しふれていましたが、やはり首都ウェリントンでの感染が脳裏をよぎりました。
ウェリントンの3人を含めて、新たに11人の感染者が確認、合計で31人の市中コロナ感染者となりました。
思ったより増えていないわね…
政府も追跡、そして検査に時間が必要なのは理解できます。
それにしても昨日のオークランド、ドライブスルー方式によるウィルス感染センター。
そこでは車の大行列、10時間以上の待ち時間もできたようで…
過去最高の約28,000人が検査されたとのこと。。
新規感染者の追跡結果が、時間と場所が公表されたことによる検査人数の急増です。
オークランド市内の立ち寄りリストには…
ショッピングモール、スーパーマーケット、学校、教会、カフェ、ベーカリー、バス停、ケンタッキー、公園、ピザハット、ガソリンスタンド…
みんな、ケンチキ(KFC)好きなのね。多くの店がリスト上にあります。
確かに日本より美味しく感じます(笑)
ロックダウンによる、ケンチキ・ロスがみんなつらいかも?
これほど並べば、「もしかして、私も…」
と、検査センターに向かう気持ちはよくよくわかります。
日常の渋滞にも慣れたオークランド市民とはいえ、それはそれは大変なロックダウン生活でしょう。
それに比べ、ここネイピアに住む私たちは日頃も渋滞知らず。
300メートルほど車が並ぶだけで、「工事?事故?」と心配してしまう(笑)
もちろんネイピアだってロックダウン、都市封鎖中です。
車移動も極力控える町中はいつもより静か。
もしポリスの検問で不要な車移動中に引っかかれば、冗談ではなく逮捕されます。
自粛要請ではないので、違反すれば法的罰則が即待っています。
ですが、ロックダウン中でも柴犬せんさんの散歩を休むことはできません。
結果的に徒歩圏内での散歩となります。
なにも変わりない、ロックダウン中のせん様。
徒歩で海岸に行ける…
それだけで、なんともラッキーなことです。
これほどに水平線が見られるだけで贅沢なことです。
そういえば、浮かぶ船の姿もほとんどありません。
いつもタンかー船、コンテナ船、漁船などを水平線をバックに見えることが普通です。
午後3時から始まったアーダーン首相の政府発表をライブ観戦していました。
日本と違いなんとも和やかに進む会見です。
記者との質疑応答も、暖かな雰囲気であることが不思議に思います。
私も含めた国民の興味は、ロックダウンの延長があるかどうか…
火曜日まで延長しますの言葉がアーダーンさんから発表されるまで集中して英語リスニング!
みなさん、英語がお上手で羨ましい(笑)
アーダーンさんが堂々と余裕の笑みで発言、
「コロナ感染状況について、私たちは世界とはまったく違うポジションに位置していますから。」
確かにね、今回も確認されたすべての感染者が、ひとつの感染源に関連している追跡結果。
これが続けば、まだゼロ・コロナにもどることも可能です。
深刻になるほどのことではなさそうです。
来週月曜の時点で、次の決定をするようです。
1週間のロックダウンで終わりますように…
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