ロックダウン、再再再延長のニュージーランド…

ニュージーランド情報

やっぱりそうよね。
また延長だわな…

毎日行われる首相からの政府発表を、気にして内容を確認します。
日本でそんなことをしたことは一度もなかったのに(笑)

3日、1週間、10日、そして20日へとロックダウンが延長されました。

8月27日、4段階に区別されるコロナ感染警戒レベル(最高警戒がレベル4)の動向が発表されました。
9月7日まで、オークランドとノースランド地方は現在のレベル4に据え置き。
それ以外のニュージーランド全域がレベル3に変更。

レベル4とレベル3の違いといえば…
・10人までの集合が可能に(kiwiの飲み会騒ぎが増えるだけのこと…)
・飲食はテイクアウト形態なら営業可(美味しいコーヒーが飲めるのは嬉しい!)

レベル3になろうとも、不要不急の外出は禁止で変わりありません。
学校、会社、ビジネス、店舗は基本的にお休み。

つまりレベル3に緩和されても、都市封鎖も変わらずにロックダウン生活が継続です。
ここネイピアでの生活も、あと10日ほどロックダウンが決定。
もちろん以後の延長も大いにありでございます…

今日も70人のコロナ新規感染者をオークランドで確認。
10日が経過した現在、市中感染者は合計347人となりました。

思ったより感染者数は大きくなっていないわね。
不幸中の幸いといったら怒る人もいらっしゃるが、オークランド以外での感染拡大がみられない。
コロマンデルではなぜか感染者ゼロ。
ウェリントンも現在14人で拡大せず。

今回の再再再延長の発表で、やはり南島の方は落胆大きいかと。
南島はレベル2まで緩和されてもいいんでない?
私も含めてそう考える人も多いことでしょう。

南島まで離れなくとも、ネイピアもオークランドから400キロ遠方の地。
ネイピアを含むホークスベイ地方では、いまだ新規感染者の確認はありません。
でも、オークランドと同じ北島、レベル3で仕方なしですね。

ここにきて各国から、ニュージーランドのロックダウンに対するコメントが伝わってきます。
隣国のオーストラリア首相は、
「今だにゼロコロナを目指すニュージーランドはアホやん!」的見解もみられる。

ニュージーランドなんて羊がピョンピョン飛び跳ねているだけの草原だけの田舎…
まだ日本人の方にも、ニュージーランドに対してそんな知識しかない人も多いようで(笑)

日本には刀を腰に差したサムライがいて、忍者が隠れてる!?
それほどにしか知られていない日本も、今だにあるので同じですね。

確かにゼロ・コロナを目指す国というのは超貴重で特別。
諦めずにトライできるだけでも素晴らしいではないでしょうか?
間違いなく頑固で我が道を行く国、嫌いではない(笑)

過去1年半(実際には今もですが)、コロナ感染を心配することなく日常生活が送れてきたこと。
これに成功した政府、アーダーン首相はやはり賞賛されて当然かと思います。

ただ、今回は少し順番を間違えたかも。
ワクチン確保にも問題なかったので、少しワクチン接種にも余裕ありすぎた。
もっとワクチン接種率を向上させてから、オーストラリアとのトラベルバブルを始めるべきだったかもしれませんね。

オーストラリアに言われるまでもなく、ニュージーランド政府も来年早々の鎖国政策緩和を発表した矢先、今回のデルタ株によるクラスターです。
国民に対するワクチン接種のプッシュが遅かった、せめて1か月早かったらよかったのにね。
ですが、今回を機にして相当ワクチン接種者が急増しているようです。
ロックダウンで人流を止めて時間稼ぎできる間、一気に接種率を上げるのも良いかと。

私個人にしても、今年はコロナワクチン接種を大人しく待っていました。
ニュージーランドを離れてもなるべく安心して活動できるように。
すでに1回目の接種も完了、2回目も2週間ほど先のことです。

政府だけでなく、私の鎖国下での生活も限界が見えてきたところでした。
ロックダウンに関係なく、まず2回のワクチン接種を完了してこそ、次の準備ができます。
人生でも経験ないほどに大人しくしておりましたが、そろそろ無理!(笑)

あと40日ほどで、1,000日連続投稿もゴール。
私にとっては、今回のロックダウンも先を見据えるための良き時間かもしれません…

とにかく、ロックダウンはまだ続くよ…

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