ニュージーランドは、ただいまロックダウン中。
多くのクラスターが発生し、新規感染者も増え続けるオークランド。
そこから400キロほど南下すれば、ここネイピアに到着です。
身の回りには、まだコロナ新規感染者も確認されない。
でも、それでもロックダウンの毎日。
行動の自由が強制的に制限されているわけです。
今日の感染者はどう増えたんだろう…
オークランド地域以外には感染者が確認されていないだろうか…
専門家さんはこの状況をどう考えているのだろう…
そんなことを欠かさずに確認せずにはいられません。
毎日行われているアーダーン首相の発表を聴く。
ですが、そこはリスニング苦手な日本人。
英語だけでなく、日本語リスニングさえ危うい、つまり耳が悪いんです。
なので、政府からの発表を聴いた後、理解できなかった内容を補うことが必要。
ニュージーランド内新聞社のウェブニュースなどを、しっかり読んだりするんです。
日頃から必要に迫られて英文を読む機会は多い。
今のロックダウン生活では、通常以上に読みまくるんです。
ニュージーランド生活でもっとも向上した英語能力…
それはリーディング、読む力は確実によくなりました。
リスニングはお話した通りに日常英会話レベルを越えない。
スピーキング、日本語を話すスピードが遅いのに、英語になると急に早口になることなどありえない(笑)
結果的に消去法でリーディングが残るわけだけ!?
英語を読み進める、それに大きく影響するのは、単語力?
いいえ、きっと「ゲス、ゲス、ゲスの力!」
ゲス guess
意味は、「推測力」
つまり、分からない単語があっても気にせずに、ゲス!
きっとこんな意味ちゃうんか?と推測して進める。
もちろんその推測は日本語ではしません。
英語なのか日本語なのかはわからないが、なんとなく理解を進めていきます。
ですが、意味がわからなければ話が進まない、キーとなる単語にぶち当たります。
特にコロナ感染状況など、少し正確に理解したい時には、ゲスできない単語の意味も正確に知りたい…
意味を調べるような面倒なことは日頃あまりしません!
したらよいのに、もっと賢くなるのに…
海外在住をしていてもそんなもの(笑)
最近、仕方がなく意味を調べてすっきるする単語がいくつかあります。
”jab”
I had two jabs.
よくこの jab という単語が出現する。
jab ジャブ…
たった3文字の単語なのに、受験英語では覚えた記憶もなく。。
ジャブといえば、ボクシングのストレートパンチ?
まさかに、パンチを2発受けたわけでもなかろう(笑)
調べてみると口語英語で、意味は「接種」。
なるほど~
「もう2回のコロナワクチン接種を受けた。」
確かに、vaccine なんて長い単語より簡単で使いやすい!
”Cabinet”
The prime minister and Cabinet talked.
Cabinet …
まさかアーダーン首相とキャビネット?棚?が話し合うわけもない(笑)
で、面倒でも調べてみると…
Cabinet = 内閣
なるほど~
日頃、政治のお話など英語でしない私が無知なだけでした。
” ward “
23 are satable condition on a ward.
23人は、Ward で、安定した状態です…
ward ウァード…
文字で安定している?
ちゃう!
文字は、word かぁ。
で、これも調べてみる…
お~ ward = 病棟
だから、ward と ICU がよく並んで出てくるわけね。
「23人が一般病棟で病状安定、2人がICU(集中治療室)で治療中。」
こないして、アホな海外在住者は、ロックダウン中に少しずつ賢くなるわけです(笑)
ニュージーランド在住歴も15年半となってしまいます…
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