ニュージーランド最大都市のオークランド。
父、母、娘さんの家族3名のコロナ市中感染を確認。
これにより15日から、オークランドはコロナ警戒レベルが3に。
オークランド以外のニュージーランド国内は2に引き上げられました。
オークランドからの出入りが制限され、学校への通学や企業への通勤は禁止。
必要不可欠な場合を除き、原則自宅待機です。
事実上のロックダウン状態へとなったオークランドです。
それ以外の都市(ここネイピアも含む)では、100人を越える集会は禁止されました。
通学、通勤は許されています。
このコロナ対応は24時間ごとに見直しをされるようです。
感染経路を確定されるまでの時間が必要としているようです。
昨年のロックダウン以降、何度か市中感染が確認されていますが、すべてオークランド在住者。
なので、そのたびにオークランドの日常生活は多きく制限されるので大変です。
といっても、オークランドから大きく離れた地方に住んでいるので、詳細は何も言えません。
たった3人でロックダウン?
確かにストイックすぎるようでもありますが、昨年から一貫した政府方針。
今さらこれが緩和されることもないでしょう。
さて、ここホークスベイ地方のネイピア、日常生活には大きな変化もありません。
マスク姿もほとんど見かけることはありません。
バスやタクシー運転手さん、もちろん空港スタッフはマスクを着用しています。
きっとオークランドに行けばこれも違うことでしょう。
ただひとつネイピア市民はコロナ警戒レベル2へとなったことで大きな心配ごとができました。
ニュージーランド国内においても人気のお祭り、ネイピアの「アールデコ・フェスティバル」。
これが今週末に開催されるのです。
一部の催しは、今週水曜日から始まってしまうのです。
100人を越える集会は禁止…
このまま警戒レベル2が今週末まで継続されたのなら、お祭りは中止!?
ここネイピアでは、ほとんどコロナ感染の心配のない日常が続いております。
なので、このお祭りのために準備が着々と進んでいるはず。
もちろん、宿泊施設もずっと以前から予約でいっぱい。
大きなフェスティバル。
アクロバット飛行や、コンサート。
ビンテージカー・パレードもあるので、国内からこぞって集結します。
日本で例えるのなら、こんな感じでしょうか…
ほぼコロナウィルス感染も終息をした日本。
久しぶりに東京都内でコロナ感染者3名を確認。
それにより東京都内は厳格なロックダウンに。
その煽りを受けて、各地方もコロナ警戒レベルが上昇。
徳島市の「阿波おどり」が目前のところで、中止の危機を迎えています…
ほぼすべての準備を終えたネイピアの状況です(泣)
さてさて、どうなるのでしょうか…
お祭り…
なんて、このご時世のこと、大きく懸念表明をすることもできず。
それどころじゃないだろ~
と、日本ならシュプレヒコールでいっぱいになるかも。。。
ですが、ニュージーランド国内、特にオークランド以外はほぼコロナ終息の中で生活をしているのです。
さてさて、ここは政府からの発表を見守ることしかできないネイピア市民です。
日本でも、「3名でロックダウンのオークランド」のニュースが。
それに対するコメントを読んでいると…
賞賛もあれば、妬みひがみのお言葉も。
昨年の100日間における早期厳格ロックダウンを経験している身。
やはり日本を外から俯瞰していると、思いも考えも違ってしまうのは仕方がないことです。
ニュージーランドより日本の状況がずっと心配です。
大きな東北の地震も含め、鎖国下の住民は心配することしかできません…
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