愛読書 40 ~ 司馬 遼太郎 著「坂の上の雲」

Yoshiの 愛読書

時代小説好きです。
そして、池波正太郎さんの大ファンでもあります。

そんな私でも、やはり司馬遼太郎さんの歴史小説はいくつか読んでおります。
ですが、どうも私には司馬さんの小説は難しいんです。
足りない脳ミソではついていけない(笑)
時に、挫折をしてしまうことも。。

池波さんの誰もが読みやすく、親しみある小説とは違います。

でも、この小説は本当に好きなんです。

「坂の上の雲」

あまりにも有名すぎて、今さらに私の下手な紹介など必要もないかと思いますが…

明治時代を生きた、軍人である秋山好古と真之の兄弟、そして正岡子規。
この3人の人生を中心に描いた小説です。

戊辰戦争後の日本、特に日清と日露戦争を背景にお話は進みます。
このぐらいで十分ですね。

私はやはり、秋山真之さんの生きざまが好きです。
若い頃から自分自身の特性を理解し、将来を見据えます。

その冷静沈着、飛びぬけた分析力から海軍参謀として世に名を残すのです。

とても真似などできません。
でも、状況を的確に見据え、苦悩しながらも最良の作戦を組んでいく姿。
私はとても憧れてしまうのです。

自分自身のことを、
「要領が良すぎる、2流の人間」
と、言い切れる度量。

私自身が感じていることと重なります。
要領の良さは、子供の頃から感じていました。
違うのは、2流までもいかないこと(笑)

愛媛県松山市、「坂の上の雲ミュージアム」
初めて訪れてから、6年にもなってしまいました。

また1日をかけて、ゆっくり楽しみたいものです。
そんな日はきっと来ます。。

そうそう、忘れていました。
NHKでしっかりドラマ化されていました。
あのドラマも小説同様に素晴らしかったです。
何度も観ても飽きません。

でも観るたびに、思ってしまう。
「次の人生こそ、本木雅弘さんのように男前に生まれてきたい!」

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