第9話 キャンパーバンの湿気対策!その1

ニュージーランドでキャンピングカー

護送車(ハイエース・バン)での車中泊をする。
すると、いかに室内の湿気対策が必要かが理解できます。

室内(運転席ではなく、荷室)はガラスとむき出しの金属壁。
そうなると、すべての窓や金属部分に冬は結露がしっかり…(泣)

何もしなければ冬の夜は冷気が漂い、気温がグッと下がる。
特に朝方の冷え込みは厳しいんです。

そこでまわりを囲むガラスにカバーをかけましょう。
防寒、防湿対策です。
日本ではハイエース専用のものも販売(高価!)されています。
そんなものは、ここ南半球の底には伝来されていない…(泣)

ないとなれば、そう、作るしかない…

本格的な冬を前にしていかに作ろうかと長く検討…

そうでした…
日本でのハイエース改造についての動画を観ていると、夏の暑さ対策の方が大変そう。
ですが、ここニュージーランドの夏は湿度も低く、とてもカラッとしています。
なので、夏のバン室内は、強い日差しを避け、とっても快適なんです。
日本ほどの過酷極まりない暑さはありません。

そのため、冬対策に集中できるわけです。
とってもありがたい!

そこで、冬対策用、防寒・防湿対策・窓カバーの作成手順は…

・スポーツバカのお国ゆえに、ヨガマット類は種類豊富。
それを窓に合わせて切断。

・それだけでは断熱が弱い。
ということで、エマージェンシー・ブランケットを窓側の表面に張り付けよう!
あれです、山で遭難した時に、薄っぺらい銀色の毛布で体温確保するもの。
って、もちろん実際に使ったことはありません(笑)

ということで、製作中。

窓の型を通常を取って、というのが常套手段。
ですが、今回はもうすぐに使いたかったので、適当にまずカット。

その結果は、もちろん4枚のうち1枚が寸法ミス…(泣)
まぁ、よい。
貼り付け、貼り付けでごまかそう!

まだこの後には、エマージェンシー・ブランケットの貼り付け作業があります。
ですが、ここでキャンプサイトに向かう時間です。

ひとまず見切り発車!

夜は、適当に切っただけのヨガマットを窓全面に貼ります。
貼るといっても、日本で購入した超強力磁石を利用して仮止め。

夜を迎えて、車中泊。

お~、隙間いっぱいながら、これだけでも室内温度が違う。
よしよし、これからしっかり完成させよう!ということで、帰宅です。

再びの製作開始前に、湿気で濡れたヨガマットたちをしっかり、強い日差しのもと、干しましょう!

色々なものをしっかり干す必要がございます!?
あれ? 写真の奥…(笑)



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