モルタルを買いに行く 日常英語

英語習得のヒントかも

モルタル

レンガ壁を作る時に、左官屋さんがレンガとレンガの間に接着目的でのせる。
あの茶色い物体。

セメント、モルタル、コンクリート
その違いは…

セメント+砂+水=モルタル
セメント+砂+砂利+水=コンクリート

砂利が入る分、コンクリートの方がモルタルより強固。
でもより重たい。

そんなことを知らなくても生きていける。
はずだったのに、なぜに私は知る必要がある人生を送っている?(笑)

ドライモルタル を買いに行こう!

ドライモルタル、すでにセメントと砂が混ざっている。
そこに水を混ぜるだけで、インスタントにモルタルが出来上がるのです。
セメントと砂を混ぜ混ぜしなくてもよい、とても便利な手抜き商品。

いつも行く大きなホームセンターに向かいます。
助手席には、散歩を終えた柴犬せん様が同乗。

ホームセンターに到着をして気付きます。
モルタルを塗るための「てこ」?
てこ」と違う、「こて」か。

いつも来ているホームセンターなのに、なかなか「こて」が見つからない。
広いんだ、これが。

仕方がない、ここは店の兄ちゃん捕まえて聞くしかないな。

ここで、私の軽い頭脳を働かせるのだが…
「てこ、でない、こてって英語で何て言う?」
知らないことは考えても無駄。

左官屋さんが使うあれ…
左官屋さんて英語でなんや?

プラマー?
違う、これは配管工さん。

左官、左官…
Left Pipe…
んな わけはない。
そもそもニュージーランドに左官屋さんって存在しないかも?

まぁ、なんとかなるかぃな?
いつも通りに出たとこ勝負英語で

「こんちは~ 探しているんだけど見つからなくて。
モルタル組む時に…」

ここでお兄ちゃんが早くも、よくわかっていない顔をしてはる…(泣)

あぁっ、モルタル、Mortar が伝わってない!
以前にも同じ経験づみ。
Mortar R が2つもある日本人にとっては天敵の単語だった。

ちゃんと気合を入れて、発音しなおすベタな日本人。
「モォ~タァルゥー 積む時に乗せる、大きな平べったいナイフみたいなの探しているんだけど。。」

「あ~ トロー… ね!」
「あっ それそれ!…」

ひとまず、トローなんとかに違いないと、知ったかぶり!」
連れていかれた商品棚にはまさしく、左官屋さんが使う「こて」が並んでる!

ほらほら、なんとかなるもんだぁ~(笑)

そして、主役のモルタルを買っていかねば。
モルタルは1袋、20Kg。
3袋必要なので、けっこうな重さ。

雨降る駐車場にもどり、お留守番中のせんさんが乗る車にもどる。
今度は車でホームセンターの倉庫スペースへ。
ここには大型商品、重量物が並びます。
木材、鉄骨、ブリック…

そこにモルタルもあります。

まさしくマクド(マックともいう 笑)方式のドライブスルー。
必要な物を伝えて、倉庫内に乗り付けた自家用車に載せる。
そしてお支払い、倉庫から出庫。

「モォ~タァルゥー 3袋ちょうだい!」
ほらほあら、ちゃんと気合を込めて発音すれば伝わるでないかい!

車のトランクに積んで、支払いも完了。
さぁあ 出庫しようと思っていたら、マオリのおっちゃんに言われる。

「その犬をモルタルで固めないようになぁ~笑」

なかなかのおしゃれなモルタルジョークでございました(笑)

ちなみに、「こて」… トローなんとかの英語。
調べてみると…

Trowel

トゥラァゥアル?

R も L も入ってるし!
無理無理!

こんな単語知らんでも生きていける。
ようは知らないことを気にせず、聞いたらいいねん。

大人になってからの日常英語。
こんなんでも15年海外に生きてのも、並外れた適応能力だけのなせるわざ。
人生で引っ越しを25回以上経験すれば、こんなアホになれます(笑)

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