年末年始、ニュージーランドの旅(初日)

-NZ旅行記

12月25日、クリスマスの午前。
これから夜にかけて1年でもっとも騒がしくなるかもしれない1日。
たとえそれが地方都市のネイピアであろうとも、kiwiのやることには変わりはない。

聖夜であるはずなのに、無礼講な夜はお好きでない。
そして今回の年末年始は、ツアー業務もありません。
それは当然のこと、国境封鎖に盾突くこともできないのだから…
長く自営をしていれば、色々なことがあるものです。
想定外なことが起きることを想定するのも経営…
まぁ、今回は度が過ぎますが(笑)

ツアー業務もないのなら、WIFI環境さえ整える努力さえできれば、地元を離れてもよい。
そして、これぞ想定することなき豪雨災害の11月。
それからの復興、そしてフェンスの再建をクリスマス前に成し遂げてのこと。

気持ちよく護送車(ハイエース、キャンピングカー)にて脱出です!

まず向かうは、先月にお試しで使ってみたキャンプサイトへ。
前回は、翌日よもやの強い雨となり1泊だけとなりました。

今回はどうなることやら。

ネイピアを出発し、慣れた田舎道を約2時間。
途中、川原で柴犬せんさんの休憩タイムを入れて160Kmのドライブです。

到着したのは、Pahiatuaという町。
町の入口には、黄色い飛行機のモニュメント。
そして「Merry Christmas」の文字がみられます。

町の若者もクリスマス気分ですね。

キャンプサイトにも無事に到着です。
受付のおっちゃんも自分のことを覚えていらっしゃったようで。
(私はおばちゃんしか覚えていなかったのですが 笑)

クリスマス当日のキャンプサイトは本当に静かなもの。
サッカーのフィールドほどもある広さの芝生にポツンと護送車が1台。
大きな木の下に陣取ります。
もちろん、そんな広さがあっても使いきれないのですが、興奮気味の柴犬せんさんにはよろしい他との距離感。

さて、今回は通常とは少し違うことが。
いつもなら電力供給ゼロ。
持込の電力、大きなパワーバンクなどを利用して滞在。
ですが、今回はなんとキャンプサイトにある電力を使用しての滞在です。

分かりにくいかもしれません。
キャンプサイトに敷設してある電源(コンセント)。
ここにニュージーランドのキャンプサイト電源共通のケーブルを差し込む。
(事前にケーブルを購入して用意)
15メートル、オレンジ色をしたケーブルをキャンパーバンに引き込んで電力を使用します。

まさしく文明開化!!(笑)
今こうしてタイピングをしているパソコンの電力。
いつもならその残量を気にしながらの作業。
それが今回はちゃんと電力供給されながら。
ですから車中泊しながらも電気が使えているのです!

おお~

これ、車中泊する身にはとっても贅沢極まりないことなんです。
といっても、電力なしの滞在とはたった1泊5ドル(400円)しか違わないのですが(笑)

ただ電力を供給されるエリアは人気なので、キャンプサイトによっては混み合う。
そうすると、どうしても柴犬せんさんが大人しく滞在することも難しくなります。

ですが今回、この滞在ポイントはラッキーにも空いていました。
よーございました!

そんなこんなの滞在準備を整えて、すぐそばの林へ。
前回の記憶もしっかりせんさんには残っているようです。
慣れたもので、喜んで林の中をお散歩。

林には国の樹でもあるシダ(ファーン)が生い茂っています。
きっと昔ながらの林が残っているのでしょう。

こうして静かな… というよりシ~ンとしているクリスマスの夜をキャンプサイトで。
これから北島西部にて年末年始を送ります。

日本のみなさん
ニュージーランドや世界に滞在する日本人のみなさん

メリークリスマス!

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