年末年始、ニュージーランドの旅(8,9日目)

-NZ旅行記

西海岸の綺麗でおしゃれな街、ファンガレイ(ワンガレイ)を出発。
ここから内陸部、トンガリロ国立公園内の、Mt Ruapehu 方面に向かいます。
標高2797メートル、北島で唯一のスキー場がある山。
山頂には夏の今でも雪の白さが残っています。
日本の妙高山にも姿が似ています。

だんだんと近づくルアペフ山
8日目は、ルアペフ観光の拠点のひとつ、Raetihi のキャンプサイトで1泊です。
夏はトレッキングやマウンテンバイク、リバーカヤックなどのツアー催行もするキャンプサイト。

 

受付のおばちゃんは、珍しく見るからにイヤイヤ仕事をしていて、愛想もない。
フレンドリーさはゼロ、サイト内の案内も適当。
なのに、サイト内キッチン、シャワーやトイレのファシリティーは驚くような美しさ。
なんともケチが付け難いキャンプサイトでした(笑)

すぐそばに小川が流れ、それに沿って小道が林の中を。
せんさんは嬉しそうに興奮気味でお散歩です。
きっと色々な動物のにおいがするのでしょう。

静かなキャンプサイトで1泊。

9日目を迎えて、お天気は下り坂。
ルアペフ山の拠点であるOhakune(オハクネ)という町までたった10㎞。
名前は知っていたのですが、訪れたのは初めてのこと。

しまった…
こちらの方が町も見どころが多く、宿泊もこの町にするべきでした…(泣)
いかにもスキー場が近い観光拠点という趣きです。
南島のクイーンズタウンにも雰囲気が似ていました。
きっと冬はスキーヤーで賑わうのでしょう。

こうして初めての街を知っていく。
それがツアー業務にも必ず役立つのです。
知らない町で確認することは、スーパーの位置。
そして、公衆トイレの場所です。
ツアー中には必ず必要となる知識なんです。

こうしてニュージーランドで一番公衆トイレの場所を知る日本人となっていくのです。
これにも努力が必要ということ(笑)

この後はハイウェー1にて、トンガリロ国立公園内をドライブ。
この道はニュージーランドでも有名な美しい道。
日本のCM撮影でもよく使われます(自動車メーカーなど)。
ルアペフ山の頂きをずっと横にドライブです。

国立公園内にはコンビニはもちろん、道の駅もありません。
と、いうより建物が何もない、自然の中にただ道だけが走っています。

トンガリロ国立公園を抜けると、ニュージーランドで一番大きな湖、タウポ湖にぶつかる。
いつもはただただ素通りするだけのTurangi(トゥランギ)、ここも今回は停車して町並みをのぞいていく。
もちろん公衆トイレの場所も確認は忘れずに(笑)

本拠地ネイピアから120㎞とさほど遠くない観光地のタウポに到着。
今回はきっと13年ぶりほどに訪れる場所があります。

Spa Thermal Park
(スパ・サーマル・パーク)

大きな公園は優雅に流れるワイカト川を望みます。
このワイカト川に温泉が流れ込む場所があります。
この箇所は温泉と川の水が混じり、人肌ほどに暖かいんです。

温泉が流れる川を楽しむタウポ市民がいつも集う公園。
久しぶりに訪れ、知らぬまにカフェスタンドが増えておりました。
ホリデーシーズンということもあり、多くの人で賑わっていました。

もちろん水着を着て、しばし温泉の暖かさを川に入ってホッコリの時間でした。

今はタウポから1時間、お隣、温泉の街、ロトルア。
ロトルア湖まで歩いて5分。
ロトルア空港も徒歩圏のキャンプサイトに到着。

受付の外には「予約でいっぱい」の掲示。
それにもめげず、受付のおばちゃんに聞いてみれば…
「電源無しなら、あるわよ!」
と気持ちよくチェックインができました。
一緒に恐竜さんもキャンプサイト内でお待ちです。

やはりフレンドリーな受付の方がフレンドリーであることが、一番大切です!(笑)

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