年末年始、ニュージーランドの旅（最終日）

この旅も最終日、ロトルアを出発です。
ここにきて、天候は崩れて雨模様。

タウポやロトルアがある内陸部のワイカト地方。
ここは年中天気に恵まれることが少ない地方です。
ツアー業務で頻繁に訪れても、記憶の中ではおおよそ雨降り。

ロトルアの中心部に向かい、ロトルア湖畔へ。
ちょど湖畔は再開発で綺麗な市民の憩いの場への変わりいくようです。

ツアー業務でよくクライアント様をご案内するカフェも店名が変更されています。
久々に訪れるオネハンガは相変わらずモワモワと温泉の熱い湯気が立ち昇っておりました。

昨年はロトルアをツアー業務で訪れることもなかった初めての年でした。
まさかまさかに信じられないようなことが起きるものです…
そのために、しっかり変更点を現地確認をして知識のアップデートをしていきます。

同じようにロトルアからタウポに移動をしつつ、各観光ポイントを確認。
これらのアップデートがこれからのツアー業務で生きてくるはず。
早くそんな日が来ますように。

タウポから１２０㎞、ハイウェー５（5号線）を通り、本拠地のネイピアに向かう。
このハイウェー５は、事故多発、死亡事故もひっきりなしに起きる危険なルート。
カーブと上下動激しい山道が続きます。

そのうえワイカト地方の悪天候も影響。
冬場は凍結と雪でいっそう危険な道となります。
現在は真夏なんですが、走り始めてすぐに前が見えぬほどの強い雨。

自分にとってはもう通学路のように慣れきった道とはいえ、数台で隊列を成して安全を期してドライブ。
途中、雷も鳴り響く…
やはりというか…
きっと5分ほど前をドライブしていた3台が事故を起こしておりました。
すでに救助が多くなっていたので、ゆっくりとその横を通過です。

このルートだけは、けっしてレンタカーにて通行をすることはオススメできません。
特に冬季は避けた方が絶対に無難。
せっかくの旅が台無しになってしまいます。

土砂降りの中を走ること1時間。
標高高い地点にて、ワイカト地方から我がホークスベイ地方へ。
そうすると、雨も小雨に。
やがて雨は上がり、青空さえ見えてきました。
1時間半ほどのドライブで無事にネイピアに到着。
さすが天気が良いホークスベイ。
そこは穏やかなお天気がお待ちです。

こうして10日間、年末年始の旅が終わりです。
自宅での睡眠より、車中泊の方がより長い睡眠時間を充てるため、あまり旅の疲れがありません。
あ～　終わってしまったのね…（泣）

帰宅後に必要な業務をこなした後、旅を振り返ってみましょう。

改めまして、明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い致します。

私的な旅の記録でした。
お付き合い、誠にありがとうございました。

一刻も早く、ツアー業務の模様をお届けできますように。