久々、新たなキャンプサイトに行こう!その1

ニュージーランドでキャンピングカー

午後9時半、久々に護送車の中でブログ執筆中です。
いつもながらに、真横で爆睡しているのは、柴犬のせん様。

ネイピアを襲った豪雨災害から、もうすぐ2週間となります。
ここ10日ほどはフェンス再建のために無茶をしました。
ついついツライ状況に陥ると、どうせツライのならついでにすべて終わらせてしまおう。
そんな意識下になる。。

ここらでネイピアを離れた方がベターなようです(笑)

ということで、キャンパーバンの護送車をドライブ。
ニュージーランドの首都、ウェリントン方面に向かいます。

ニュージーランドの道、街中を少し離れると、すぐに最高速度は時速100㎞。
もちろん高速道路でもなく、一般道。
すぐそばには、羊さんも気持ちよく草をお食べになる姿。
というか、ず~とそんな風景が続きます。

変わらない風景に、ドライブ好きのせんさんも飽きたようで…
ドライバーを気遣うこともなく、横になって気持ちよさそうです(笑)

今回は新規のキャンプサイト開拓です。
もちろん数少ない、犬同伴OK!のキャンプサイト。

距離にしてネイピアから約165㎞。
時間にして2時間の運転です。

プライベートでもツアー業務においても、ウェリントンに向かう途中で何度か訪れた町。
訪れるは正確な表現ではない。
いつもはただただ通過をするだけの小さな町です。

町の入り口には黄色い飛行機が鎮座しているので、印象だけはしっかりあります。
町の名は「Pahiatua」、パヒアトゥア。
典型的なマオリ語の町名ですね。

しっかり看板も目立っておりました。
迷うこともなく、無事に今回のキャンプサイトに到着です。
サイト名は、「Pahiatua Carnival Park

カーニバル・パークの名からして、カラフル、派手目なキャンプ場を想像。
ですが、見事に静かで穏やかそうです。

始めてのキャンプサイトに到着、必ずせねばならないことが。
敷地内のどこにキャンパーバンを停めるかを見定める!

電気供給のコンセントが必要な場所を必要なら、場所も限定されます。

ですが、私は電気も必要としません。
その代わりに、パワーバンク(モバイル・バッテリー)をいくつか持参しています。

ですから、バンを停車する今宵の場所を受けるだけです。
もちろん予約もしていないので、受付オフィスに直行。

ベルを鳴らすと、珍しく上品そうなおばあちゃんが。
すぐに私の望みを伝えてみます。
「ノン・パワーでいいです。あそこに停車はダメですか?」

しばし考えて、
「はい、あそこでよろしゅうございます!」
的な了承をいただき、1泊15ドルとのこと。
約1,000円ってとっても良心的です。

そして今回の停泊地はこちらです。
(白いバンの存在、わかりますか?)

♪ この~木なんの木、気になる木~ ♪

オアフ島にある日立の樹を思い出します。
(行ったことないけど~ 笑)

感動するほどに大きい、名もなき樹。
巨木に守られて、今宵は休息です。
とても良い感じ…

#2に つづく


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