いつの日か、このブログが終わりを告げるまでにお話をしたかったんです。
そのうち、そのうちの思っていたら、800日連続投稿の目前まで引っ張ってしまいました(笑)
なかなかブログで紹介できなかった理由はひとつ…
トイレの写真撮影をいつも躊躇していたから(笑)
はい、今回はタイミングよくカメラを持参で公衆トイレへ。
私はニュージーランドの北島、南島ともに、公衆トイレの場所をもっとも知っている日本人!
そんな選手権があったら少なくとも決勝まで進める自信があります(笑)
なんせニュージーランド中をヨッテコット・ツアー業務にて走りまわる。
そうなると公衆トイレ情報はとっても重要なことでございます。
特に国立公園内などをドライブしていたら、次のトイレチャンスまで1時間を要する。。
そんなことがよくよくあるんです。
しっかりツアー中のクライアントさんにお声掛けは忘れないように…
「お手洗いは、大丈夫でしょうか?」
そんな時に写真の公衆トイレであるのなら、ラッキーチャンス!?
青い色を基調とするトイレ、北島を中心に存在。
何がラッキーなん?
このトイレ、なかなかに優れものなんです。
まずトイレに入場をすると男性の声で、
「ボタンを押してロックして下さい。」
ボタンを押すや
「扉がロックされました。」
「このトイレは10分間使用できます。」
なんとトイレ使用の制限時間がアナウンスされます。
これだけなら逆に慌てふためいて、用を足すことになりそう…
そう思いきや…
「♪ チャラチャララララァ~ ♪」
とってもノリのいいBGMがトイレ内に流れ始めるんです。
敵もなかなかにやるものよ!
用を足す間、このBGMはずっと止むことはありません。
無事に用を足して水を流そうとするのですが、どうもトイレ流すボタンもレバーも見当たらない。。
もしや日本の先端をゆく、立ち上がれば自動に流れるタイプ?
そう思いきや、立ち上がろうとも流れる気配がない。
ここで慣れていないと、不安になる…
どうしよう… 流れへんやん…
そんな気まずいながら、まだ「♪ チャラチャララララァ~ ♪」…
落ち着きなくひとまず洗面台に手を入れると…
自動で手洗いの水が出る。
その瞬間に、トイレの水が勢いよく流れ出すんです。
なんともこのトイレ、手洗いを始めるとトイレの水が流れるシステム!
どなたがこのトイレをデザインしたのかはわかりません。
ですが、コロナ下ではとっても優れたシステムなのかもしれません(笑)
手洗いをせねば、気持ちよくトイレを済ますことができないのですから。
こうしてロックボタンを再び押せば解放です。
「ロックが外れました。」
と男性の声で優しく送り出してくれるのです。
ニュージーランド中をツアー業務していて思うこと。
どこの公衆トイレも、しっかり清掃がされていて、清潔で綺麗なことがほとんど。
きっと日本の公衆トイレの平均値よりも、格段に上をいくかと思います。
安心してお使いください。
ただ、暖房便座とウォッシュレットはニュージーランドの公共トイレにて出会ったことはありません。
空港内のトイレも含めて。
日本帰国をすると、ウォッシュレットがあることに、
「あ~ 日本やわぁぁ~」
と落ち着いてしまう自分がいます。
ウォッシュレットが世界的に普及していないことは確か。
残念なことなのかどうか…
人それぞれの好みです。
今回のお話では水に流しておきましょうね。
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