踏切のお話と、ヘリコプター・マネー

ニュージーランド情報

踏切と、ヘリコプターのお話が始まります。

まずは踏切のお話から。
日頃は車でしか踏切を渡ることはありません。
それがこのご時世、徒歩で踏切を渡る経験を度々。

このロックダウン中、何度か踏切での事故、特に電車と自転車の接触事故がニュースに。

なぜにこのニュージーランドで踏切事故?
日本でならわかる、急ぎ渡りたいのに、開かずの踏切も数多く存在。

でもこのニュージーランド、オークランドでもなければ地方都市ならほぼ開きっ放しの踏切ばかり。
なぜなら、ほぼ大半が貨物電車。

よ~くわかりました、事故が起きる理由が。
もちろん電車が近づけば遮断器が下りてくる。
ですが、それは車道だけ。
その横に歩道にまで、遮断器はとどいていないんです。

歩道の手前には、「電車を見て!」のサインしかありません。
そして今回、新たにわかったこと、警報と遮断器が下りてから約30秒後には電車が来ていました。

ん~、さすがにニュージーランドです。
事故は自己責任のお国。

でも危険です。
みなさん、しっかりお気を付け下さい。
日本の常識は世界の常識ではありません。

電車ときたら、次はヘリコプターです!
関係ない?(笑)
写真のヘリコプターもまったく関係ありません。
これでバラマキはしない!(笑)

まぁ、よい。
2日前から気になっていること。

このロックダウンによる影響で、ニュージーランド政府は新たに補助金を考慮中。
その補助金の支払い方は国民全員に一律の金額を。

日本で言えば、それもあまりよろしくない表現ならば、「バラマキ」

それを欧米、ニュージーランドも含めて、どうやらこう言う。
Helicopter Money
こちらの方が、良い響きです。

何が気になっているのかというと…
どうやって、ニュージーランド在住者全員に配布するの?

住民表使う?
いえいえ、ニュージーランドに住民票も戸籍もない。
逆に住民票や戸籍が存在するのは、きっと日本や韓国、台湾ほど?
そんなものが存在する国はほぼないと言ってよい。

住民票や戸籍謄本がダメなら、タックスナンバー(税務番号)です。
働いて税金が発生する者は全員このタックスナンバーを持っています。
もちろん自分も持っています。

でもこれにも問題が…
子供はタックスナンバーなど持っていない…

どうして在住者全員に配布する?
国民全員と言わないのは、このニュージーランドでは私も含めて移民も大きな在住者の存在です。
移民なくしてニュージーランドはありえません。
なので、移民を無視することはありえません。

となれば移民の家族には、タックスナンバーを持っていない方もいます。。。

ん~

いくら考えても、どう配布するのかわからない。

もしかしたら、この地域住民は、〇月〇日、12時に、〇〇で列を作って並んで!
なんてことはしないだろうし…
そんなことしたら絶対に割り込んできたり、2度目の列に入ったり、本人詐称がいっぱいになりそうです(笑)

インターネットで申し込む?
ネットを使えない人なんて、ニュージーランドには数知れずいらっしゃる。。

日本のように申込書を郵送なんて、まさか…
ニュージーランドの郵便システムを信用するのだろうか…

さて、もしヘリコプター・マネーが現実化されたら、またその方法はお伝えします!

どうでもよいお話でした~
ヘリコプター・マネー って言葉だけ覚えてくださいね!(笑)

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