ここはウェリントンか、南極か(行ったことないけど…)
それほどに突風吹きすさぶ、一日です。
その風のおかげで居座った雨雲も吹っ飛んだので、空は快晴。
雨が降れば、愛犬の散歩は林に向かいたくなる。
なぜなら雨に濡れづらいから。
ということで、久しぶりの快晴で向かうは海です。
風の強さは我慢。
広々としたビーチながら、帰りたくない時の逃げ癖防止に超ロングリードを、せんには装着。
長~い紐を引っ張りながら、嬉しそうに砂浜を駆け回る。
長く荒れた海の影響で打ち上げられた流木がいっぱいあります。
すべて持ち帰って、暖炉のマキにしたいところですが、乾燥していない木々は即戦力にはなりません。。
最近、ここだけでなくネイピアのビーチにはよくよく見事な流木利用の造形物が見受けられるんです。
小さな家であったり、動物であったり。
それは見事な出来上がり、どなたかが作られるのでしょう。
ここのビーチにも、海辺から30メートルほど離れた高台の砂浜に小さな家が。
もうその後ろには歩道があり、海よりもそちらの方が近い位置に。
あら、お見事!
ということで、いつも通りに撮影です。
せんさんも、流木の家から15メートルほど離れたところにお座りして静かに眺めてはる。
せんも、美しいものに目覚めたのやろうかぁ~(笑)
そんな思いで撮影をしていると…
流木で組まれた家の中に、なんかいる?
オットセイが家の中で寝てはる!!
それを先に気付いて、犬以外の動物が好きな柴犬は、離れたところから静かに座って観察です。
いかん、いかん、ニュージーランドでは野生のseals(オットセイ)は保護動物。
そそくさとせんのロングリードを引っ張って、退散です。
ビーチの入口には、こんな看板があるので、よく遊びに来るんですね。
「オットセイには、休憩が必要。だから救助したりしないでね!」
はい、それは市民として了解しております。
自然多いニュージーランドらしい光景でしたが、ちょっとびっくり(笑)
日本では知床半島でもいかないと経験できないことが、車で10分ほどの砂浜で。
帰りには、私の顔を見た瞬間にお決まりのカプチーノを作り出す、カンボジア移民夫婦のカフェ。
会計時には出来上がっているカプチーノとマフィンを購入して帰宅です。
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