お題をひとつ #48「ネイピアでの四季」

お題をひとつ

あいかわらず、オークランドではロックダウン生活が続いています。
厳格な都市封鎖の効果なのか、再びコロナ感染が収束に向かっています。
明日はどうなるのか、それはここネイピアでもわかりませんが…

オークランドと、オークランド以外。
そう分けても良い状況のニュージーランド。

新規コロナ感染者の確認はオークランド地域内に限定されている現在です。
都市封鎖をされ、出ることも入ることもできないオークランドの状況を、外から気にする毎日。
数字が感染者ゼロに近づいている今は、オークランドに対して暖かいメッセージが送られています。

Thank you Auckland !
Well done Auckland !

他都市の住民は、オークランドは他人事?
そんな疑問も浮かびはするけど(笑)

 

ロックダウンが続く生活をしていると、月日の感覚もなんとなくぼんやり…
気付けば9月、ネイピアは暖かい毎日。

もしかしたら、もう春?
と、いうことは冬が終わったん?

都市封鎖中なため、他都市の状況は体感できません。
でもネイピアはそんな感じ。

確かにマスク率よりも、kiwiの半袖短パン率の方が明らかに高い!
でもアジア人にはまだその姿で過ごすことには無理があります。
外出時にはまだダウンジャケットを着ていくことも多い私。
あきらかにkiwiから見れば厚着、気にしないけど(笑)

もしこれで冬が終わるのなら…
なんて快適な冬だったことでしょう。
南極も近い国に住んでいながら、明らかに日本の寒さの方が厳しい。

日差し厳しいニュージーランドの夏。
でも湿度低く、日陰は涼しさ感じるほどに不快指数もゼロに近くなる。
もはや帰国すらままならない日本の酷暑とは、まったく違います。

ということは…
もはや1年を通しても、穏やかな気候で快適なネイピア。
なにを今さら、とも言われそう。
ですが、過去15年で1年以上ニュージーランドを離れない生活をしたことが、一度もなかったんです。
ニュージーランドの夏を越え、秋、冬も過ぎ、そして春を迎える初めての経験。
こうしてネイピアの四季を知ったコロナ下の1年でした。

快適に住むことを許されることに、感謝をしなければならない移民です。
コロナ感染の心配もほぼないだけでも、ありがたい1年半だったのにね。

ニュージーランドの鎖国政策と、一向に収まらない日本の感染状況。
結果として長く日本帰国ができず、そして再びのロックダウン生活が待っていた…

1年以上、この私がニュージーランドで大人しく過ごすことになるとは。
アフターコロナの時が来れば、絶対にそんなことは無理。
この1年が、人生でも貴重な経験となること間違いなしです。

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