学びと資格 #14 「総合旅行業務取扱管理者 6 最終」

平成30年10月14日（日）
総合旅行業務取扱管理者の国家試験
無事に終了をしました。
その様子は、前回のブログにてお話をしております。

合格発表は、平成30年11月22日
つまり国家試験から合格発表まで1か月以上の時間があります。
その間、ニュージーランドに帰国をすることもできません。
合格をした場合には、合格証を受験者本人確認のもと受け取らねばならないためです。

このあたりは、前年の国内旅行業務取扱管理者試験と同じ流れになります。
そして合格発表までの1か月少しを利用して、前年は昔懐かしい食品工場で働きました。
（結局3か月も就業したのですが笑）

今回の合格発表までの時間、それを無駄にすることなく新たな経験をしております。

「ですがそれは、また別のお話で～」
（言ってみたかっただけ笑）

と、いうことで時は流れ、11月22日の合格発表日がきました。
前年同様、合格発表はインターネット上にて。。

ひとり、新大阪の本拠地にてドキドキしながら、発表を待っておりました。
結局2年間、ニュージーランドでの受験勉強。
もちろん独学。
前年に国内管理者の国家資格を取り、そして総合管理者の国家試験です。
よくやるわなぁ（笑）

結果は、

はい、おめでとう！自分！

その夜、ひとりで合格祝いの宴は…
お写真のとおりに、贅沢このうえなく（笑）
あ～　今は本当に夢のように遠いご馳走…（泣）

「総合旅行業務取扱管理者」の資格を取得です。
これで日本国内において、国内旅行だけでなく海外旅行を取り扱う旅行会社を開業。
その旅行会社に必須となる資格保持者となることができました。

テスト結果を振り返ってみます。

免除科目を除き、受験した科目は大きく２つ。
「約款」と「海外旅行実務」
どちらも60％以上をクリアして合格となります。

「約款」、96点/100点　楽勝（笑）
法的な文章の理解と暗記は得意です。
大学での訓練が、こんなところで役立ちました（笑）

「海外旅行実務」　157点/200点　8割弱の得点です。

航空運賃計算　…　8問中6問正解。
難問だったけど、頑張ったぞ。
テスト中に、2問を捨てる勇気よ！

英語　…　8問中7問正解。
あれ、1問間違えました～（笑）
それでも過去問を解いただけで、なんの受験勉強も対策もなし。
良しとしましょう！

海外旅行地理　…　40点の配点中、32点
ん～　もっとも受験勉強に時間を要した割には、8割の得点…
ちょっと不満だけど、合格だからいいかぁ！

この年の全受験者に対する合格率は27.1%。
例年より若干、優しめでした。

以下は、「総合旅行業務取扱管理者試験」を合格するために思うこと。

・「総合」の前に、「国内旅行業務取扱管理者」の国家試験を合格しておくべき。

それにより「国内旅行実務」の科目が免除されます。
これはとても難関科目です。
実際、免除科目なしで全科目受験者の合格率は、この年、11%。
それに対して、私のように「国内管理者資格」を有し、免除科目ありで受験の合格率は、36%
頑張って、順番にクリアしましょう。

・国内も海外でも、地理や地図を好きになりましょう！

高校時代からの地理好き。
地理を勉強できることは、とても嬉しかったです。
地図を見るのも大好きなので、受験勉強も楽しめました。

・「海外航空運賃計算」の問題、完璧を目指さないで！

「国内管理者試験」での「JR運賃計算」と同じく、「総合管理者試験」のクライマックス！
本番でもついつい諦めきれずに時間を多分に要してしまう危険性が。。
きっとここで失敗する方も多く、このテストの運命を分けるところです。

・「英語」が苦手な方、「総合管理者試験」の合格は難しくなりそう…

「英語」だけは急に伸びることはありません。
大学生や専門学校生なら、受験勉強の勢いでいけそうですが…
私のようにしっかり過ぎるほどに大人になった方が受験する時にはウィークポイントにも。。
ここがシニア受験者には大きなハンデとなっていることでしょう。。
日頃からコツコツ、頑張れ～

・最低でも過去10年分の国家試験過去問は、間違えまくって覚えるほどに！
以前にもお話をしました。
結局は国家試験です。
突然に全然違うテストなどありえません。
過去問は、本番同様に解きまくりましょうね。

もしかしたら、どなたかにとって、いつか少しでも国家試験合格へのヒントになることがあれば、それは幸せ。

年齢に関係なく、
専門学校に通うこともなく、
独学で合格できます。

日本旅行業界からの封書が届きました。
そして合格証書を手に。

赤道を越えて、ニュージーランドの地へ帰ったとさ。。
おしぃまい！

お疲れさまでした、自分。。