ニュージー・南島ツアー日記『前泊 in クイーンズタウン』

-ニュージー・現地ツアー日記

4月26日(土) クイーンズタウン 泊

明日から約1週間、南島ツアーの催行をさせていただきます。
今回、現地からほぼライブ、正確には前日のツアーを翌日にブログとして日記に。

日記中はクライアント様の情報は一切掲載しません。
ですから、一人称での日記になることもありますが、もちろん一人旅ではありません(笑)
クライアント様もいらっしゃいます。ご理解くださいね。

通常のツアー催行中、私はツアーガイド&ドライバーとして黒子に徹します。
ですが、今回はツアー内容上、いつもよりアトラクションにも一緒に参加させていただく予定です。
通常はクルーズや現地アトラクション中もご一緒せず、お待ちしているのですが、せっかくの機会ですので写真撮影もお許しをいただきます。
ブログで日本の方にも、こんな感じなのかぁ、と少しでも感じていただきましたら幸いです。

今日はネイピアから、ツアースタート地点のクイーンズタウンに空路移動、ツアー催行前泊です。

今回のネイピアからの移動方法。
・ネイピアからオークランドに北上 (北島内)
・オークランドからクイーンズタウンに南下 (北島から南島)

地図を確認していただくとわかります。
何か変、一度北島内でネイピアからクイーンズタウンと逆方向に北上してオークランドへ。
オークランドからネイピアを飛び越えて、大きく南島のクイーンズタウンへ。

「大阪・伊丹空港発、東京・羽田空港経由、福岡空港行」
これと同じような状況と思って下さい。

もちろん、ネイピアから南島のクライストチャーチ経由でクイーンズタウン移動が普通。
(ネイピアからクイーンズタウンへの直行便はありません。)
なぜに上記のような一度オークランド経由の遠回りをするのか。

それは、その方がクイーンズタウン到着が早いから。
おまけにクイーンズタウン経由よりもオークランド経由の方が費用的にもお安い。

それなら間違いなく距離的に超遠回りでも選択の余地はありません。
ニュージーランド航空では、このような現象がよくよくあります。
ただただA地点からB地点へのチケットで検索結果をそのまま受け入れてしまうと、時間的にも費用的にもベストではないことが…

オークランドからの国内線利用が圧倒的に多いために、このようなことが起きてしまうのでしょう。

ネイピア・午前8時15分発で、午後12時50分にクイーンズタウンに到着です。
そもそもなぜに前泊をする必要があるのでしょうか。

南島のクイーンズタウンだけでなく、より近いクライストチャーチがツアー催行のスタートでも必ず前泊します。
時間的には早朝発で当日に現地入りをしてもツアー催行は可能ではありますが。。

それはニュージーランド航空、特に冬季は要注意。
よくよく便が遅延、もしくはキャンセルになります。天候によるもの、あるいは事由不明でも頻発。
(ジェットスターはもっと心配!あくまで私見です…)

ガイド&ドライバーがツアー催行当日に行くことができない、それは許されません。
ですから、前泊。
もしクイーンズタウンまで行けずとも南島のどこかまで前日に空路移動できたら、そこからは陸路で移動が可能です。
(北島のウェリントンと南島のピクトン間、海峡を急遽フェリー移動は非現実的です。)

お約束? いきなり今回も雲ひとつない快晴無風のネイピアを50分遅れで出発。
この遅延は前夜から決定していたので、機材遅れなのか何なのかはわかりません。

おかげさまでオークランド空港での乗り継ぎに慌てる必要ができてしまいました。
オークランド空港滞在時間30分で、今度は15分遅れでクイーンズタウン空港に出発です。
せっかく北上した空路をまた戻って、ネイピアも飛び越え南島に向かいます。

睡魔、読書、ミュージックに2枚のクッキータイムとコーヒーで機内時間は過ぎていきます。

無事に人間も荷物もクイーンズタウン空港到着!(ロストバッゲージもよくよくあるので、人間だけでは気が抜けないんです。)

もう数えきれず訪れてきた空港、いつ来ても美しく壮大な景色の中の空港です。
まわりの山並みを見渡すと、ホ~と一息ついてしまう。
ニュージーランドの自然の美しさにあらためて感動です。

空港からはバスで10ドル、ほとんど座れず大きな荷物を支えながらの20分。
エアー・シャトル、乗り合いタクシーです。こちらは15ドル。座って宿泊施設まで行ってくれます。
5ドルの差額ですが、今回はエアー・シャトルの選択、予約もしていませんでしたが、何の問題もなく。

クイーンズタウンの基本情報はこちらをクリックしてくださいね。

今日の天気は曇り時々雨。
昨夜までは一日中強い雨だったとのことで、You are lucky だそうです。
前泊日でなく、他の日に残しておいてほしいのですが(笑)

秋です、紅葉がとても綺麗です。
お隣の街、アロータウンはもっと美しい紅葉を楽しめそう。

一度お宿に荷物を置き、クイーンズタウン市街を歩きながら自分の足と目で情報のアップデートです。
これがとても大切なツアー業務。ウェブサイト内の情報ではわからないことが色々と転がっています。
足や目だけではなく、できれば自分の味覚でも確認したいところ。
ですが、それには限界もあります。

ついつい好きなクッキータイム直営店で、焼きたてクッキーを食べようと…
アップデートの必要もなく変わらず美味しいに決まっていますが、あまりに長蛇の列で今回はパス。

それにしてもクイーンズタウン、いつも通りに車も人もいっぱいです。
まるで日本の京都や高山のようです。。
いつもより少しだけ日本人(らしき方々)も多いように見受けられますが、中国人の数から比較したら微々たる数かもしれません。

あまり中心部のお店の顔ぶれも変わりなかったので、結局私も変わりなく好みのカフェでコーヒーとマフィンです。
その後、お仕事の用事をしっかり済ませてからお宿に帰りました。

今晩のお宿
YHA Queenstown Lakefront。
今日は駐車場の必要もなく、ただただ前泊で寝られたらいい条件です。
それならここです。もうおそらく過去30泊はしている、それ以上でしょうか。。

はい、YHAが登場しました! YHAの説明は、ここをクリックです!
このツアー日記のための、YHAを事前説明ブログ作成でした。

クイーンズタウンにはYHAが2つ存在します。
市街地中心部にもうひとつ。
もちろん、こちらも宿泊経験あり。
ですが、中心地だけあって、落ち着かない、夜の騒音で寝付けないことあり。

ということもあり、中心地から徒歩10分ほど離れた地にあり、落ち着いた雰囲気のLakefrontのヘビーユーザーになってしまいました。
(バックパッカーでは、まだ新しいJuicy Snooze Queenstown、クライアント様の評判も良いですよ。)

お部屋です。
「日本の病室、個室B」
そんなイメージでしょうか。
白一色のお部屋にベッドと机、まさしく寝られるだけのシンプルです。

明日からツアーが始まります。
お天気に恵まれ、スムーズにツアーが催行できますように。
何よりもクライアント様に楽しんでいただけますように。

おやすみなさい。

ニュージーランド留学は、ヨッテコット。お気軽にご相談を。
ニュージーランド現地ツアーも、ヨッテコットにご相談です。

コメント