ニュージーランド・タラナキ山をめざす旅 最終日

-NZ旅行記

最終日

走行距離 246.1 Km
総走行距離 1,086.6 Km
天候 曇り
宿泊地 Napier ・ ネイピア

川の流れる音を聴きながらの爆睡。
ショートスリーパーの私ですが、車中泊では別人のようによく眠る。
なら、自宅でも車中泊をしたらよいのでしょうか?(笑)

今日はただただ本拠地のネイピアへの岐路。
それほど書き残すこともない。
なら、なんとなく旅の終わりに思ったことを…

日常であまりないことを旅では感じたりします。
大切さ、難しさ、ありがたみ…

電力の大切さ

車中泊をしていると電力に対しては無関心ではいられない。
今回の冬の旅では、車中泊すべてパワーサイトを使用。
つまり車内に電力をひいての宿泊でした。
そうでなければ、冬の寒さはあまりにツラい。

夏ならノンパワー・サイト、つまりパワーバンクなど制限がある電力のみを使うことも。
日頃、電力などあって当たり前。
スマホ、PCだって充電できて当然。

やはり車中泊に出ると如何ほどに電力があることが有りがたいかを実感します。

整理整頓の難しさ

狭い車内では、使った物を面倒さに負けて放置すれば…
たちまち歩く場所、いや寝る場所すらなくなってしまいます。

性格もあり、それほど整理整頓、お掃除が嫌いではありません。
それでも車内ではついつい使ったらそのままに…

そうすると寝る準備をする時など、そのまま自分に返ってきます。
そして必要のない物は極力なくす必要性もわかってくる。。
日常の基本が車中泊にあるのです。
って、言い過ぎ?(笑)

寛容であること…

旅など思い通りにいかないに決まっている。
今回だって、現地に到着をしたらタラナキ山は雲の中に(笑)

旅先には好ましくない旅人だっている。
それも異文化の集まりが旅先なのだから。
(今回は鎖国中のため、それほどでも… もともと移民の集まる国ですが)

もちろん日本の常識を持ち込むほど、海外滞在も短くありません。
いづれにしても寛容でいられないのなら、費用をふんだんに使った旅が必要です。

そういえば、日本のインバウンド添乗業務でもありました。
強風のためにゴンドラが運休。
そのため楽しみにしていた山頂の雪を観ることができず…
東南アジアからのおっちゃんがツアー中、ずっと私に憤まんをぶつける、怒鳴る。
日本での添乗業務では、寛容であってもらうことをただただ願うばかりです(笑)

ニュージーランドでのツアー業務では、できるかぎり楽しんでいただく努力をするのみ!
クライアントさんの寛容さに感謝することばかりです。

英会話力の大切さ

英語力の問題ではありません。
それなら私もサッパリパリなので(笑)

今回のようにひとり旅をしていると…
ちがう、愛犬のせんが一緒でも同じか(笑)

わからないことがあれば自分で聞くしかない。
黙っていては、もしかしたら安全にも支障をきたすのだから。

もともとお喋りでもない私。
日本語でも英語でもそれは変わりがありません。
それでも非日常の旅では知らないことが次々と現れる。
対処をしていくのが旅。
そうこうしていくうちに、慣れる。
聞くことにも、英会話をすることにも。

だからこそできる、ツアー業務、そして日本でのインバウンド添乗。
どちらも旅程中のイレギュラー(思いがけない出来事)に対処することが仕事です。
案内をすることがメインでは決してありません。

使える英語こそは、旅で学びましょう!

ニュージーランドでの安全運転

これがなくては問題外。
今回はさほど長距離でもないのですが、それでもニュージーランド独自の交通ルールの理解や運転技術は最重要項目。
もうこの国の2種免許(P Licence)を取得して長くなりました。
クライアントさんが同乗しなくとも、日頃から安全を心掛けることが大事かを再確認です。
って、当たり前のことですけどね(笑)

こうして旅に出て再確認をすることができます。
ただ旅に出たからといって、自分を失うことはできません。
世界のどこにいても、自分は自分。
急に悩みが減ったり、性格を変えることはできません。

できることはゆっくり自分を振り返り、先を見つめて考える余裕ができる。。
それだけでも旅に出る意味があるというものです。

また時間ができたらすぐに旅に出てしまうことでしょう!
自由行動が減ることがわかっていても、やはり柴犬せんさは同行するのでしょうね(笑)
せっかくの車中泊なのに、必ず午前6時に起すのだけはやめてほしい…
いくら楽しい大自然の中でも、早朝散歩はツラいんだ。。(笑)

旅にでる時せんは連れていってもらえなくて、憤まんやるかたない顔してたしなぁ~
雪が見られないおっちゃんみたいだったさぁ

はい、無事に帰宅です。
おつかれさまでした。

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