(4日目)
走行距離 149.5 Km
総走行距離 840.5 Km
天候 曇り
宿泊地 Mangaweka ・ マンガウェカ
静かな湖畔のひなびたキャンプサイト。
極寒の共同キッチンで出会ったおっちゃんとの会話。
おっちゃん
「昨日の夜、シャワー浴びたか?チョロチョロしかお湯でなかったな~」
「あれは修理しないとダメだぜ、ベェイベ―」
わたしの心の声
(確かにな… 久しぶりにチョロチョロ・シャワーを味わったけど、まぁ出るだけましだな)
おっちゃん
「あれは軍で味わったいらいだったな(笑)」
「それで、女性用の共同シャワー使ってやったら、すっごいお湯の勢いで気持ちよかったぜ!」
わたしの心の声
(おっちゃん、やるな~!!)
おっちゃん
「それにしても今朝は冷えるぜ~」
わたしの心の声
(でも、あなたTシャツに短パンですから~!)
ツアー業務では、ありえない旅のランクですので、ご安心ください。
プライベート車中泊の旅では、よくあることではあります(笑)
どうでもよい会話が、なんとなく旅の思い出となるのです(笑)
いつも通りに洗顔、朝食、撤収作業を完了して午後9時に出発。
途中、見事な「The New Zealand」写真も撮影です。
30分ほどドライブ、いつも地図で観ながらも知らない小さな町を散策。
Feilding
町の建物にも歴史を感じる町並み。
なるほど、とっても綺麗な町としても知られたフィールディングの町はこんな感じなのね。
ランドマークの時計台もカッコよい、ヨーロッパの香りがいたします。
平日なのにマーケットが開いていたりします。
さて、今日は雪降るトンガリロ国立公園方向に再び出発。
国立公園手前、80Kmほど手前に以前から気になるキャンプサイトがあります。
ホームページでは、とってもよさげ。
これを確認するべく、昼頃に早くも到着。
受付のおばちゃんとの会話
わたし(Y)
「だいぶ早い時間だけど、チェックインできます?パワーサイトがいいんだけど…」
おばちゃん(O)
「問題ないわ、パワーサイトはこちらのAランクとBランクがあるんだけど。」
「Aは1泊48ドル、Bは1泊25ドル」
「Aは綺麗な共同トイレ、シャワー、キッチン、そしてフリーWifi込み」
「Bは、橋渡った川のほとり、トイレ、キッチンは普通。シャワーは3ドル必要、Wifiはなし」
Y
(1泊48ドルって、キャンプサイトとしては超お高い!)
「Bでお願いします……」
O
「ん… 冬で空いてるから、Aを25ドルにしてあげるわ!」
ってことで、お安くAランクのサイトに停泊できることに…
これはさすがにすばらしい。
優雅、静かに流れる大きな川のほとり。
共同トイレもシャワーもきれい!
とってもラッキーなこと。
もしかしたら、ツアー業務での日本のクライアントさんにも条件次第で使えるかも…
ひとつ個人的な問題があります。
今回はよい、私一人なので。
ですが、Aはペット禁止。
柴犬せんが同行時には使えない。
ただBランクであれば、ペット同伴OK!
次回、せんと一緒に来ることを考え、Bランクも視察に行きましょう。。
これはこれは、問題になりそうな格差社会…
トイレは工事現場にありそうな公衆トイレ。
古びたキッチンは、ゴールドラッシュの150年ほど前に出てきそう!(笑)
まぁ、そんなことを柴犬せんさんが気にすることはない。
ただただすぐそばに流れる川、そして歩けば楽しそうな林。
喜びはしゃぐ姿が見えるようです。
なるほど、来てみて、実際に見てわかる。
美しいホームページだけではわからないことがいっぱい。
「百聞は一見にしかず」
鎖国のニュージーランドにいても旅をする…
その目的のひとつも、ここにあります。
必ずアフターコロナにも役立つ経験を積む時が今。。
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