今、日本で何してるん?インバウンド添乗業務?

- 日本帰国生活

昨年10月、『総合旅行業務取扱管理者』の国家試験を受験後、合格発表まで1か月ほどの日本滞在期間が必要でした。
その間、ニュージーランドに帰国することができない。もし合格した場合には合格証書を受け取らなければならない。
もちろん一度ニュージーランド帰国をして、また1か月後に日本帰国などという裕福贅沢なことはできない。

なら、それなら、同じ旅行関係でついでに経験積んだろ!

ということで、偶然にもバッチリタイミングがあったので、『総合旅程管理主任者』資格取得のための座学、そして海外研修を受講しました。
何がそれでできるわけ?

旅行業法上、日本国内及び海外旅行のツアーや団体旅行の主任添乗員に義務付けられている資格。
これで添乗業務が日本国内及び日本発海外旅行でできるわけです。

って、この時には、まったくそのようなことをする気は正直さらさらありませんでした。海外研修でよい経験を積むことができて満足しておりました。
というより、そんなこと絶対しない!という気持ちがしっかり根付いておりました(笑)

ですが、研修修了後、インバウンド添乗の経験をつめるお話をいただきました。
つまり日本国内で、海外渡航者のためのツアー添乗をするということです。
そして、今回の日本帰国、添乗だけを毎日しているわけではないのですが、大切な機会です。

この10年間、ツアー業務として、ニュージーランド国内にて日本人クライアント様のガイド&ドライバーをしてきたわけです。もちろん日本語で。
それに対して『日本でのインバウンド添乗』ということは、日本国内で日本人でない方の添乗をする。こちらは英語で。

そうです、まったく真逆の業務内容。これ以上に自分ができることの幅を広げるものはありません。
もちろん状況は真逆とはいえ、日本語が英語だとはいえ、今までの経験が真逆ではなく気を使わなければ点やせねばならぬことは同じ。

どのように今後につながるのか、それがどう役に立つのか、そのようなことは相変わらず今は考えない。
経験は何一つ無駄にならないことはよくわかっております。考えているぐらいなら動いてしまえ!のアホそのままです。

はい、今日もおよそ40人ほどの海外からのお客様のツアーをバスドライバーさんと協力して添乗してきました。
ニュージーランドに住んでいても、これ以上一日中英語を話すことも学生時代以来のこと。

でも生まれて初めて雪を見る方もいっぱい!みんな大はしゃぎ。
色々スムーズにスケジュールをこなす大変さはありますが、何よりも楽しんでもらえればこちらは嬉しい限り。
どんな仕事でも同じ、人の役に立てること、それがなければ仕事ではないはず。
それに正直、日本人より「旅を楽しむ」ことにはとても秀でています。

今回は短期間のことです。ですが、とても貴重な経験をさせていただいています。

自分を昔から知っているそこのあなた様、想像できる? 白衣やジャージ着てたあいつが、バスの中でマイク持って英語で添乗している姿を。
そして旗持って、いっぱいの外国人を連れていく姿を。

まずもって、自分自身が想像できないし、すっごい、振れ幅!
どこで、どうしたら、こんなことになるん?(笑)

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