日本のコロナワクチン接種はなかなか進んでいないもよう。
そんな時、お隣の台湾に日本がワクチン提供のニュースを読みました。
日台友好の暖かくなるお話です。
台湾の台南市ではそのお返しに、市内の在住日本人に対して優先してワクチン接種を検討…
なんとまぁ、海外在住者としてはそんな嬉しいことはないはずです。
台湾といえば、ニュージーランドと同じく長くコロナを抑え込みに成功。
それで油断をしたのかはわかりません。
コロナワクチン入手には遅れをとったようです。
厳格なロックダウンと、強烈な鎖国政策により、今だコロナを抑え込みに成功している。
世界でも珍しい、稀な国のニュージーランド。
コロナワクチンの準備に関しても、ニュージーランド政府は早くから動いたようです。
十分に必要なワクチンを確保はしている、とのこと。
なら接種の進み具合はどない?
政府からはよくよくSNSやメールで接種状況が報告はされます。
私も含まれるであろう、第4グループ。
つまり高齢者でもなく、病歴もない、平民さん。
「平民さんは7月から接種が始まる予定ですよ~」
そんな情報はよくよく届きます。
日本は大規模接種センターなるものが設置されてるみたい。
なら接種率はどうなんだろう…
少し調べてみると、
5月末現在、ニュージーランド
ワクチンを1回以上接種率 8.8%
必要回数のワクチン接種完了率 4.8%
5月末現在、日本
ワクチンを1回以上接種率 9.2%
必要回数のワクチン接種完了率 3.1%
あら、あまり日本もニュージーランドも変わりない。
ニュージーランドの接種もけっこう遅いんですね。
日本の接種に関するニュースばかり読んでいました。
なので、如何にも日本の接種が遅れているのかばかり気がかりでした。
ですが、ニュージーランド国内では、それほど接種に関して慌てる気配もなし。
接種が遅いニュースも耳にしません。
それはそうよね。
インフルエンザ以上に、コロナ感染者数が少ないことは明らか。
少ないというより市中感染判明者がゼロ。
海外からの帰国者に感染者はいても、帰国者全員が2週間の強制隔離。
コロナ感染の心配もほぼない日常。
そうなれば警戒心だって薄い。
私、マスクをしたのは過去1年でフェリー乗船時の1度だけ。
そんな社会では、ワクチン接種を焦ることもなくて当然かもしれません。
でも私は1日でも早く接種を完了したい。
そして日本帰国をせねば、いろいろと面倒なんです(泣)
ニュージーランド在住日本人の私を優先して接種してくれないものでしょうか?
誰も私に感謝はしていないので、それも無理かぁ~(笑)
待つしかないですね…
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