柴犬せん 動物病院で定期健診 !

その日の日記

動物病院

veterinary clinic
veterinary hospital

ヴェタァウリィナァリィ…

V に Rが2つもある単語、日本人で正確に発音できる人はきっとほとんどいない。
心配ありません。

ニュージーランドでは、

Vet
ヴェット

と、省略されて呼ばれます。
私も「ヴェット!」としか言ったことがありません。
きっとニュージーランドだけでなく、他国の英語圏でもそうではないのでしょうか。

今日は柴犬せんさんの定期健診。
年に一度、誕生日前の検診と予防接種を受ける日でございます。

ニュージーランドでは、人それぞれにかかりつけ医が存在します。
そしてペットにも、かかりつけ動物病院がちゃんとあるんです。

データー上でちゃんとペットそれぞれの病院があるんです。
ちなみに人の住民票などはありませんが、ペットはそれぞれの地元役所に登録されている。
その目的はもちろんお金集め。
年々これが値上がりしており、今年は年間115ドル。
9000円ほど!

ニュージーランドの地方、ペット率は非常に異常に高い。
ですから、犬猫一匹あたり、9000円も徴収されたら、それだけで相当な収入です。
税金徴収も大得意なニュージーランド。
取れるものは何でも取ったる精神(笑)

ヴェットはかかりつけでも、獣医師は毎回異なったりします。
同じ動物病院でも、同じ獣医師が長く勤務するとは限らない。
むしろ永年勤続に美徳を感じる国でもない。

5年も同じ勤務地なら、まわりから「そろそろ変わったら~」
とも言われる国です(笑)

今回も初めての獣医師。
院長ぽい、おっちゃん。

せんにとって動物病院は、色々な臭いがするので興味津々の場所です。
日本と違い、動物病院は病院らしくもなく白衣姿もマスク姿も皆無。
なんならマッサージ屋さんのような雰囲気さえあります。

私服のおっちゃん獣医師に「Sen!」と呼ばれて。
診察室に。

いつもながら問診から始まる。
といっても、せんは「ワン」とも言わないから、答えるのは人間!

そして聴診。
今までの獣医の中で一番しっかり心音、呼吸音を聴診しておりました。
獣医師によっては、「ちゃんと聴いてるん?」
と、ツッコミたくなるドクターもいる(笑)

問題もない。
このまま何も言わなければ予防接種をされてすぐ終わり。

今回も初めての獣医さんなので、せんの既往歴について質問を。
そこで初めて獣医師は過去の既往をコンピュータ相手に探して読みだすんです。

あらかじめ既往歴をチェックしておくことなど、絶対にありません。
日本の当然は、海外ではありえない。

既往歴をしっかり読み終わるだけで5分ほど待つ。
仕方がない。
結局質問の答えは予想通り。
目的は既往歴を知らせることなので、それでOK!

そうそう、ペットそれぞれに日本の母子手帳のようなあります。
それを持参して、獣医師は簡単な診察内容を記入してくれる。

予防接種も受けて、時間にすれば15分ほど。
今回も何の問題もなく、元気でよろしい!

それにしても途中、獣医師からの質問。
「彼女(せん)は何歳?」って…

心の中で叫ぶ、柔道整復師の私…
「そんなんカルテで確認しておけよ~」
なんですが…

「もうすぐ9歳です。」
と、にっこり答える気弱な日本人オーナーでございます(笑)

せんはおやつをもらえず残念でした~

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