真保裕一さんの著作は、「奪取」に続き2作目となります。
私としてはとても珍しく先に映画を観てから小説を購入しました。
ほぼほぼその逆パターンが多いのですが…
と疑問に思っていたのですが、調べてみると理由は簡単。
先に映画があって、その後に小説化されたのですね。
映画を観て10年以上経過した今、知りました(笑)
そうそう、映画の主人公である黒田康作を演じたのが「織田裕二」さん。
私は織田裕二さんが…
というより、「躍る大走査線」が大好き。
ドラマ界の傑作だと今でも思っています。
そういえば、真保さん原作の「ホワイトアウト」。
その映画主演も織田さんでした。
って、なぜに「ホワイトアウト」を紹介していなかったのだろう?
よし、ネタがひとつ見つかりました。
すぐに登場することでしょう!
今回お話をする小説は、
「アマルフィ」
イタリアのリゾート地名でもあります。
歴史的建築物も多い街並み。
「総合旅行業務取扱管理者試験」の国家試験対策では、世界遺産の一つとして記憶しました。
いつか訪れてみたいヨーロッパの地…
早くコロナが終息しますように!
そのアマルフィを舞台に、格好良すぎる外交官の黒田康作がテロ組織相手に大活躍をする小説。
私に要約をさせたら、なんとも味気ない陳腐なお話のようです(笑)
でも、肩肘張らずに楽しめるハラハラドキドキのお話です。
こんな外交官が実作に存在するのかどうか…
どうも日本人のイメージではなく、イギリス人やフランス人の方がお似合いのようにも思えます。
そこはやはり織田裕二さんぐらいしか見当たらなかったのでしょうか…
海外在住者をしていると、大使館職員というものにあまり良いイメージがありません。
こんなことを言うと怒られそうですが、きっと世界中でそんなものかもしれません(笑)
黒田康作のような職員が熱く海外在住邦人も守ってくれたら…
そんなふうにもつい思ってしまいます。
お気軽にお読みください。
映画と一緒にどうぞ。
次回は「ホワイトアウト」をご紹介です。
って、言ってしまえばこっちのものだ(笑)
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