ニュージーランドでキャンピング・カー

ニュージーランド情報

ニュージーランドでは本当にお馴染みのキャンピング・カー。
ではなく、キャンパー・バンという方がこの国では普通でしょうか。

お話の前に、この写真のキャンパー・バンは私のではありませんよ~(笑)
お写真だけいただきました。

さて、キャンパー・バンをニュージーランドでレンタル。
ニュージーランド文化のひとつと言えるものです。

ホリデーを家族や友達とキャンパー・バンを借りて旅行。
そのためのホリデー・パークと呼ばれる施設が各地にあります。

キャンパー・バンを予約したホリデー・パークに停車して宿泊。
パーク内には共同トイレ、キッチン、シャワーブースなどがあります。

もちろん日本の方も国際免許証(普通免許でOK)さえあればレンタルできます。
レンタル費用もとってもお安い。
本ブログ表題写真のような豪華バンでも、1日70ドルほどかと。

こんなに大きくなくても、寝るスペースのみバンの上にあるようなタイプですと、1日30ドルほどでレンタルも可能。

ですが、問題はドライブです。
まず車の後方確認がほぼほぼできません。

そして車両重量が普通車よりも重たいにも関わらず、エンジンはそれほど大きくありません。
ですから、スピードが出ない。特に坂道になるとノロノロと登ることに…

スピードが出ない、そして後方確認もできない。
結果として、自分のキャンパー・バンを先頭にして渋滞が知らずできていたりします。
ですからその後は、次々と後続車に追い抜きを掛けられます。
なかなか抜かれ続けるドライブというのは、怖いものですよ。

ここまではレンタルのお話。
ですが、この国ではお金持ちでなくとも普通4輪駆動車で、キャラバンを牽引していくタイプを所有します。
このキャラバン部分を自分の庭に置いてあるお家は大変多い。
使う時だけ、自家用車とキャラバンを連結して旅に出発です。

そしてもっと凄いのが、ホリデーを楽しむためだけない。
それを超えて、モーター・ホームと呼ばれるほど大がかり、内装ももはやお家といえる豪華さ。

お値段も本当に家が買えるほどの物も。
Kiwiの中には、仕事をリタイヤする機会に、自宅を売却してモーターホームを購入。
ニュージーランド各地でまさしく生活、飽きたらモーターホームごと移動する。
このようなリタイヤ生活を送る人も少なくありません。

住民票どうするの? と日本の方は疑問に思うかもしれません。
住民票自体が存在しないので問題なしです!
縛られることなく、自由気ままに好きな場所で生きていく。。
そんな人生もあるんです。

キャンパー・バンが欲しいという気持ちは私にはまったくありません。
でも、日本のマイクロバスを自分で好きなように改良して、好きな場所に行ってみたい!
そんな気持ちはしっかりあります。
予定は未定ですが(笑)

ですが、そのための大きな準備はひとつ完了しております。
私、ニュージーランドの大型自動車免許をすでに取得済みなんです!
マイクロバスは普通免許では運転できませんから。

改造マイクロバス内のボタンをポチっとな!
ギ~と天井が開く、するとニュージーランドの天の川と南十字星が瞬く星空が。
マイクロバス内に設置したお風呂に浸かりながら、夜空を静かに、時間を忘れて眺める。。。

お~、これぞ夢のような老後ではないですかー(笑)

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