第6話 キャンパーバン・オフィス 開設です!

ニュージーランドでキャンピングカー

昨日、旧宅を離れました。
そして今日の午前中には、大切な儀式的なことを。
旧宅に入る新しいオーナーと会い、家の使用方法などを説明するのです。

NZらしいのかな?
いかにもKiwiのおっちゃんとニコヤカに握手をして。
けっこう私自身で製作した物が屋内にも屋外にも。
ですから、それらの安全な使用方法を説明します。

すべての説明を終えたら、家の鍵を渡して終わります。

終わると同時にわたしは家を離れ、そして新しいオーナーの入居がスタート。

あら、新オーナーさん、大きなボートを持ってはるのね…
家の敷地にボートを置いて、週末にそれをビーチまで車で持っていく。
そして釣り三昧。。
NZ文化のひとつです。
(船酔いする自分は、あまり興味がないので、庶民代表としてビーチから必死に投げ釣りをしているのです (笑))

こうして7年を過ごした我が家は、無事に我が家ではなくなり、新たな住人の色に染まり始めました。

さぁ、新居へ!
と、いきたいところですが、新居への移動はなんと1週間後。。
なので、ここでキャンピングサイトにもどり、朝のお仕事をこなすのです。

なんともタイミングが悪い。。
昨夜からサーバーの調子がおかしく弊社へのメールやウェブサイトへの不具合が発生(泣)
サーバーとは、いわばインターネット上での情報の受け渡し役、郵便局のようなものです。
郵便局が調子悪ければ、手紙も届かず、荷物も送れないのと同じ。
弊社へのメールが届かない、弊社からメールを送信することができない…

ウェブサイトの不具合なら、なんとか徹夜してでも自力で直すのですが、こればかりは復旧を待つしかできない。。
しかも弊社のサーバーはアメリカにあるんです。。

ようやく復旧の目途がついたのが、今日のお昼。
みなさん、ご迷惑をおかけしました。

そんなリカバリー作業を行っていたのは、ビーチの特設キャンパーバン・オフィス。
オフィス面積は無限!(笑)
お天気もよくて何よりなんですが、それより花粉症で目が痛い。。
オフィスで涙目…

そんな一日も夕方を迎え、今宵もキャンパーバンで滞在です。
土曜日なので、無料キャンプサイトには夜を越えるキャンピングカーが多い。

はい、ブログでお話をした通り、しっかりニュージーランド認定のキャンピングカーとなったので、堂々と車中泊ができるのです。
ですが、喜びいさんで間違えてビーチそばに駐車をしてしまうと、これまた大変。

なんせ、一晩中、波の音は止まることを知らない…
押し寄せる波の音は、少し遠くに聞こえて良き風情。

近くで一晩中、ザバ~ン!と聞き続けていたら、寝られるものではありません。

虫さんが車内に侵入しないように、蚊帳状のカーテンを後部に備え付けます。
できる限り隙間なく。
わたし、昔から虫さんにだけは人一倍好かれるのです。
誰にも愛されなくても、蚊にだけは溺愛される(泣)

気持ちよい海からの風が吹き寄せて…
って、ちょっと寒いんでないかぃ!
日が暮れてきて気温落ちてないかぃ!
(北海道出身の父親の口調を少し思い出しました。)

WiFiも無制限ではないので、大事に使っていきましょう。
明かりさえ、ほのかなもの。
フカフカベッドもなく、今夜も寝袋(って、けっこう寝袋好きなんですが。。)

日本で暮らせば、何の不便もなく、東京や大阪なら毎日美味しいものが食べられるっていうのに。
なぜに、こんな違う暮らし、なぜにこんなとこで?

ってね、何が正解なのかなんて、誰も知りやしないから。
だから人生の選択の繰り返しの結果が今。。

ここホークスベイ地方にいる住所不定者は、ありがたくニュージーランドのキャンパーバン生活を身近に使わせていただいてる。
ポットに詰まったコーヒーでも飲みながら、それが今です。

でも、経験してもらいたいぐらいに良いよ!
どこでもドアでそこから飛んできたら、絶対に文句言われそう (笑)

ほんと、波の音がずっと聞こえてる…
月も星も美しすぎます、撮影して送る技術はないのが残念…

PS.
YouTubeにて配信中です。こちらも是非お楽しみ下さい。
「日本の元警察車両を キャンパーバン改造!?」



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