護送車(キャンパーバン)の車内天井には購入時から換気扇が装着されています。
バンの屋根には、換気扇カバーが乗っかっています。
この換気扇がすでに装着されていたことはとてもラッキーなことでした。
キャンパーバンの車中泊には、必須アイテムと言ってもよい換気扇。
日本でもハイエースに装着する動画がいっぱいあります。
間違いなく東京で働いていた頃の護送車は、警視庁の車両として容疑者に酸素を送る役目をしていた物。
写真は昨年購入時の換気扇カバー、まだ綺麗。。(へっこみは自分で直しました。)
今冬の始まる頃に気付きました。。
換気扇カバーに錆(サビ)がでている…
バン本体にはまだ錆はまわっていないが、換気扇カバーの錆がそこまで広がるのも時間の問題…
きっと警視庁なら東京都民の税金を使って、業者さんに速攻で発注するはず。
だが、ニュージーランドのネイピアに住むオーナーは、費用がかさむことを喜ぶはずもない(笑)
やっと重い腰を上げて、換気扇カバーの錆取りと塗装をすることにしました!
やる気になった理由、それは真冬ながらもネイピアの天気予報ではこれから晴れの日が続くから。
なんせ、換気扇カバーを外せば、バンの屋根に丸い穴がポカッと開いてしまう。
ニュージーランドはとっても紫外線が強いため車の塗装も日本より寿命が短い。
ですが、私はこの人生で運転が出来なくなるまで、この車を乗り続ける気でいます。
なので、いつか再塗装が必要となる日が来るのです。
その時には業者に頼まず自身で塗装をしたい。
絶対にホワイトではなく、違うカラー。
たとえば、濃い抹茶色とか(笑)
そのための塗装練習にもよい機会です!
大切にメンテナンスをしていく車。
でも換気扇カバーなら少しぐらい失敗してもOK(笑)
もともとDIYの中でも塗装作業が得意でもなく、好きでもなし。
この際、塗装の基礎からまた学んでいきましょう。
今回は同色のホワイトで塗装です。
護送車らしくカバーだけ赤にでもしてやろうかいな?
そうも考えましたが、逆に目立って厄介なことになりそうなので却下です(笑)
今日のも快晴、脚立に乗っかって換気扇カバーをついに外しました。
穴には臨時のビニールをかぶせておきます。
長くはそのままにしておくわけにもいかない。
外したカバーをワークショップ(作業場)に運んで実況見分。
カバー本体のまわり、塗装したにサビが見られます…
カバー内部にも同様にサビが。
使われているボルトとネジは錆びにくいステンレスをちゃんと使っている。
でも、ボルトとネジ両方ともにもらい錆。
ステンレスであっても、密着した金属の錆をもらってしまう典型例です。
まずはこやつらから片付けよう。
同じボルトとネジに交換せねば…
すぐさま車でホームセンターへ。
1軒目にはなかったので、20キロ離れた隣町、別のホームセンターにも。
ない…
ステンレスの品揃えがこの国は薄すぎる…
日本と違い、通販のアマゾンもモノタロウもない。
コメリ、ビバ、ロイヤル、ホーマック、コーナン…
数かぎりなくホームセンターの種類もなく、大きく2つだけ。。
もちろんハンズもロフトもありゃしない…(泣)
痒い所に手が届かないのがニュージーランド。
そんな国でのDIY…
仕方がない、またコツコツ作業でカバーだな。。
まずせねばならなくなった、ボルトとナットをワイヤーブラシでゴシゴシ。
小さい物体に付着するサビを擦り落とす作業が始まりました。
ボルトもネジも予備がゼロ。
何度となく転がっていくネジたちを必死で追いかけながら。
頑張った結果がこの通り。
少し綺麗になりました~
って、何とも地味。。
完璧なサビ落としでなくともよい。
これから魔法の薬を塗っていくから(笑)
初日、換気扇カバーを外した。
ホームセンターでボルト、ネジはなかった。
ボルトとネジのサビを擦り落とした。。
急ぎ作業を進めなければ、また雨続きの冬がもどってきます。
次回からはもう少しためになる情報もおとどけします!
Maybe…
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