動画撮影・手ブレ防止付ジンバルを自作(中編)

ニュージーランドでDIY

「手ブレ防止付ジンバル」のDIY
を進めています。

「前編」の続きです。

径のサイズが異なる3つの塩ビパイプをカット。
主役が揃い踏みです。

一番径の大きなサイズのパイプを長男。
次の径のサイズのパイプを次男。
一番小さな径のパイプを三男としましよう。

長男パイプには対角線上に2か所の穴開け。
次男パイプには対角線上に4か所の穴開けがをします。

まずパイプにマスキングテープをちょうど1周の長さで貼ります。
テープを剥がし、半分に折ります。

スタートポジションから半分に折った先がちょうどパイプ上で対角線に当たる。
半分に折ったテープをまた半分に折れば、ちょうど円の1/4にマークができます。

って、この説明でわかりますか?(笑)
理解できずともスルーしてくださいね(笑)

とにかく、パイプに小さな穴開けをします。
長男、次男、三男さんのパイプすべてに穴開けを完了。


釣りのリールには欠かせないパーツの小さなベアリング。
ちょうど4つ見つかったので、長男と次男のパイプに開いた穴にしっかりボンド付けです。

 

そして長男パイプに取り付ける、木製の取っ手を製作しましょう。
先に出来上がりの写真、この木製部分にあたります。

けっこう硬い木材が必要。
どの残材を使用しようか迷います。
結果、日本の大工さんが使用する鉋(カンナ)。
小さな使わなくなったカンナがあったので、それをカットして使いましょう!
捨てずに残しておくものだ(笑)

カットが終われば、ネジ穴を加工。
ここにネジで取り付けるハンドル。
これもガラクタにあった、古い切断機のハンドルを流用します。

これですべての部品が出揃いました!

 

と思ったのですが、もうひとつ大切なパーツを忘れていた…(泣)
一番下に装着する重りの役目をする物が必要。

日本なら100均に行き文鎮を購入するところ。
もちろん、ニュージーランドでは文鎮を簡単に入手することなどできません。
とにかく、何か重く、形は左右対称の物はないだろうか…

ガラクタを探しまくる。
1日では見つからず、寝る前、寝ながらも鬱々と考える…

ありました!
穴を開けるための機械、ボール盤。
そのドリルを取り付けるための、ドリルチャック!
使わなくなった古いドリルチャックを三男パイプの先に取り付ければよいぞ!

今度こそすべての部品が揃いました。
後は組み立て、塗装作業。
完成が見えてきました、山を越えたぞ。

越えた時、テーブルは散乱を呈しております…
整理整頓しながら作業はいたしましょうね(笑)

明日の最終回「後編」につづきます。

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