動画撮影・手ブレ防止付ジンバルを自作(後編)

ニュージーランドでDIY

「手ブレ防止付ジンバル」のDIY
を進めています。

「中編」の続きです。

すべての必要なパーツがやっと揃いました。

ここからは楽しい作業が待っている!はず…

まずは仮の組み立てをしてみましょう。
パイプ3兄弟を長さのちょうどよいネジでつなぐ。
簡単だと高を括っていましたが、けっこう細かい調整もいる作業で半日を要しました。

やっと3兄弟の強い絆が出来上がったら、長男パイプに木製手持ち部品とハンドルを装着!
おお~ 完成品の姿が見えてきましたね!

そして長い3男パイプの底、一番下に探し出した錘り、ドリルチャックを取り付けます。
はい、ひとまず組み立て完了です!

ここで出来上がりなら楽なんですが…
すぐバラバラにばらします。

なんのために?
もちろん塗装作業をするがため。

あまり好きでも得意でもない塗装作業。
ですが今回はスプレー缶塗装なのでまだ気は軽い。

スプレー塗装をする前に、まず下地を綺麗に。
車のパーツに使う、パーツクリーナーにてキレイキレイに拭きあげる。
これをせずに油分を残すと、カラースプレーをしても載らずに難儀をするんです。
何度と失敗を今までしているので(笑)

最終塗装をする前に、プライマーというスプレーをします。
今回は白しかなかったのですが、きっと最終塗装のカラーに似た色の方がよいはず。
プライマーはいわば糊(ノリ)のような役目。
しっかり部品とカラースプレーを繋いでくれます。

いつもながらに、紙製のたまごパックを有効利用。
プライマーも乾燥すれば、塗装に取り掛かります。

今回は2度塗りでいきましょう。
カラーはブラック!
もちろんあまり目立ってほしくない物なので。
赤や黄色の目立つジンバルを持って撮影はしたくないですし(笑)
黒黒、オールブラックでいきます。

まず最初のスプレー塗装。
これをしっかり乾燥させる。

とうとう最終塗装、仕上げのスプレー塗装です!
針金にぶら下げ、360度まわりから綺麗にスプレー。
なかなかに慣れてきたもの、けっこう良い出来栄え!

よぉ~し!
後はしっかり乾燥させるだけ!

ここで悲劇がおきました…
塗装したばかりの部品が、針金からポロリと落下…
したは緑の芝生、部品は黒い塗装の上に芝生がベッタリと。。

やってしまいました。。
ここでしっかりそのまま乾燥させて、もう一度面倒で時間を要する研磨。
張り付いた芝生と一緒に黒い塗装も剥がす作業…

ん~ もうイヤでござる!
こうなれば、すぐに水洗いして雑巾で芝生も落としてしまえ!

そしてその上からカラースプレーを再びプシュ~!
結果は厚化粧、アラを隠すためには暑く塗装です。

仕上がりはなんとも素人感まる出し(泣)

良いか~
使うのは自分だけ。
塗装は手振れ補正には関係ないし。

という妥協にて完成!

こんな形で出来上がりました。

アクションカメラを取り付けた様子はこんな感じです。

 

手ブレは防止できましたか?
その効果は実際に撮影、そして動画を観てみないとわかりません。

たとえ効果が大きくなくともそれはそれ。
製作をした!ということが大切。
また経験がひとつ増えたのですから。

わかりづらく、面白くない文章をお許しください。
将来改良をしたり、もし再度製作する気持ちになれば…
その時、この私が一番読み返して助かるのです!(笑)

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