愛読書 20 ~ 雫井 脩介 著「犯人に告ぐ」

Yoshiの 愛読書

およそ1か月ぶりの愛読書シリーズ
この1カ月、1000冊以上の本も転居の影響で、貸倉庫に眠っておりました。
それがようやく目覚め、新居の手作り本棚に収まっております。

今回は、人気ミステリー作家の雫井さんの代表作です。
他の作品では、「火の粉」や「虚貌」があります。
本棚にもしっかり鎮座しておりますね。

そして今回ご紹介する「犯人に告ぐ」
わたしもミステリー小説、警察小説も好んで読みます。

「ミステリー小説の中で一番トップは何?」
と聞かれたなら、わたしはこの作品をあげることでしょう。

小説の内容は、主人公の警察官が連続児童殺害事件の捜査を、マスコミ、特にニュース番組に出演することにより、犯人に挑んでいく。

簡単に言えばこのようなこと。
これ以上のネタバレはまったく必要がありません。

まずこの小説のテンポ感が凄いです。
読みだしたら止まらない。
先が読みたくて寝むることを許さない小説。
あの海外ドラマ『24 TWENTY FOUR』に匹敵する面白さです。

小説は、もはや当然のごとくドラマ化、映画化されております。
豊川悦司さん主演の映画も劇場で観ました。
でもやはり小説の文字が呼び起こす想像の世界、臨場感には勝てません。

あ~最近本もさっぱり読んでないな…
もしかしたら今年まともに小説の一冊も読んでないかも…

もしそんな方がいらっしゃったら、まだ間に合います。
忙しすぎる日本の年末、忘年会や年賀状、年末年始の準備…
でも朝の短い通勤時、隙間の時間。。
そんな時に読みだしてみてください。

すぐに今年を代表するあなたの小説となります!
たとえ1冊しか読んでいない小説としても言わねばわからないことよ(笑)

でも人生の記憶に残る小説になるから。

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