11月のニュージーランドで生きてます。

その日の日記

気が付けば今年も残り2か月。
秋を迎えた日本は、夏の暑さも収まる頃。
ニュージーランドは春を迎えています。

日本よりも色濃い花々が咲き出し、長い冬を乗り越えた後の街は少し明かるく。

花が咲き出せば、鼻は泣き出す…
花粉症が始まるこの季節、オペをした左鼻腔からは突然の鼻水が流れるので注意極まりない(笑)

冬の雨多い日々とは違い、空の青さも眩しく。
明らかに日本の空とは違う、ニュージーランドの青空。
濃い色の中に白い雲が浮かぶ空。

だんだんと日は長くなり、午後9時まで明るい毎日がおとずれるのです。
残業などありえない社会、たとえ午後5時に仕事が終わっても、そこにはまだ4時間ほどの明るい陽射し。

楽しむことには遠慮などしないkiwi。
ビーチでBBQ。
アジア人には無理でも平気で泳ぎだす海、サーフィンやボードも。
ゴルフも18ホールのプレイができてしまう。

これも平日のニュージーランド、地方都市。
通勤時間に1時間、2時間と消耗することもありません。
途中でショッピングやディナーを外食することも滅多になく。

こうして、kiwi(ニュージーランド人)はじっとひたすら我慢強く時を待つ冬が終わり、急に忙しく動き出すのです。

kiwiは、12月25日のクリスマス、この一日を楽しむがために生きているよう。
そんな日を来月に、週末ともなれば早くもクリスマスの準備。
日本ほどでなくも、消費の波が少しずつ高くなり、クリスマス前にその高さは年最高となるのです。

こんなニュージーランドに生きて13年以上となる日本人がここに。
外国で生きようとも、気持ちはそのままの日本人。
つねにニュージーランド時間から4時間(サマータイム中は時差が4時間)を引き算する毎日の頭の中。

ニュージーランドで午前9時なら、日本はまだ寝ている。
午後12時のお昼頃には、日本はきっと通勤時間の午前8時頃だ。
夕方6時をむかえたニュージーランド、日本はみんなまだまだ忙しい午後の時間。

午前0時をベッドで文庫本でも読みながら、日本はやっと仕事も落ち着いた頃かいな?
ニュージーランドと違って、日本は残業があるから大変。
自分にとっては思い出す会社員時代です。

ずっと2つの時間軸とともに生きる日本人。

季節はニュージーランドで夏をむかえようとしても、11月となれば年末近しだねぇ~

こたつでミカン的な感覚にふとおちいってしまう (笑)
いいなぁ…

季節が違えども、南半球の底に住み、まったく違う環境にいても、日本はすぐそばに…

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