愛読書 23 ~ 池波 正太郎 著「剣客商売」

Yoshiの 愛読書

なんと2か月以上のご無沙汰、わたしの愛読書を勝手にご紹介するシリーズ。
どなたの興味にかからずとも気にしない。

それにしてもまだ23回目なんだ。
これだけ人生で本を読みながらも、いかほどに愛読書と思える本の少ないこと…

さて、今回は池波正太郎さん著の2作目。
「真田太平記」は2度も書いてしまいました。
そして、「剣客商売」が登場でございます。

「剣客商売」 全16冊 と 番外編の2冊があります。

本の内容などをここでご紹介すること自体は無意味。

秋山小兵衛と大治郎の親子。
三冬やおはるさんなどの女性陣。

池波さんの小説です、人物それぞれの人生をしっかり生き抜く。
登場人物それぞれの個性が輝き、あたかも読者の人生にも生きていたかのように残り続ける人々。
それぞれが自分に厳しくも人に優しい。
お節介でありながらも、何も見返りを求めない。
それでいて、生きるうえで大切と思いことには実直で頑固。

そんな人々の暮らしやお話の中に、どっぷりと浸かっていると、色々なことを学び、自分の人生を反省し…

鬼平犯科帳や梅安と同じく、池波さんが連載中に亡くなっていることが残念でなりません。
でも、他と違って途中で急に終わってしまったような寂寥感はありません。
みながずっとそのまま生き続けているように感じてしまうほど、爽快感が読了後も残ります。

読書の秋です。
って、ニュージーランドだった(笑)

あら、これから春ですか?
まぁまぁ、せっかくなら人生に色濃く残る大作を読み始めませんか?
ねっ 読みましょう!!

こうなりゃ、無理強いしてやろう!
どうせ、誰も読みゃしないし~

心、やさグレ気味だわ(笑)
もう一度、読み返さないといけない…

ニュージーランド留学は、ヨッテコット。お気軽にご相談を。
ニュージーランド現地ツアーも、ヨッテコットにご相談です。

コメント