愛読書 38 ~ 「手づくり 木工大図鑑」

Yoshiの 愛読書

今回の愛読書はきっと風変り。
講談社から発行、「手づくり 木工大図鑑」です。
この写真、購入当初は綺麗なカラーのブックカバーがあったのですが、すでに紛失をしてしまいました。。

大図鑑よろしく、厚さもしっかり。
けっこうな重量をほこる一冊の本です。

木工に関することなら、この本さえあれば何とかなる!?
それほどの名著です。

木材の各種類による特徴。
国産木材から海外の木材まで。

木工手工具。
定規、ノコギリ、ノミ…
ほぼすべての使い方、種類、手入れの仕方…

電動工具。
日本だけでなく、海外産の工具まで。
基本的機能、使い方、注意点

木工技法
特に接手(つぎて)については詳細にあります。

作品例
世界の有名なプロによるコラム
木工の歴史

このような内容がお腹いっぱいになるまで。
ですが、初心者にもわかりやすく、安易な表現にて。

なによりもカラー写真のまぁ多いこと。
写真を観るだけでも楽しめます。

何かわからないこと、困ったことがあればこの本をペラペラ。
辞典なので、最初のページから読む必要もありません。
六法全書や医学書と同じです。
つねに身近な場所にあってくれれば、得ることができる大きな安心感です(笑)

木工に興味がある方にはぜひオススメです。
ネット検索でなんでもわかりそうな時代。
ですが、一冊の本として目の前に存在する知識と知恵の塊です。

 

ただ、ここまで書いておきながら、木工は私にとって趣味ではありません。
基本的に木工は重い、ツラい、汚れる、危ない。
好きかと聞かれたら、微妙…(笑)

ニュージーランドで生きるために必須な、生きる術(すべ)。
ある程度の木工技術がなければ、大きな費用を支払い、コスパの悪い結果を我慢するしかありません。

ですからこの本の助け大きく、必要な木工用具を知る。
そして日本帰国時に購入をして持ち帰る。

それ以前に持ち帰ったものが、まずこの本でした。
とても重たく、そして価格も7,000円ほどもする高価な本。

ですが、ありがたみを感じる数少ない本のひとつです。
大きな書店で手に取って確かめてくださいね。

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