私の愛読書シリーズも49回目。
50回も目の前となりました。
誰に求められることもなくただ好き勝手に残すのみ(笑)
今回は、西加奈子さんの直木賞受賞作です。
「サラバ!」
文庫本では上中下の3冊組。
長編小説ではありますが、一気読みは間違いなし。
上巻がまず面白いので、その勢いで最後まで読破です。
主人公の歩(あゆむ)はイラン生まれ。
親の仕事の影響で、大阪、そしてエジプトのカイロにも住むことに…
歩の成長とともに、姉、そして母親との関係が大きく問題となってきます。
高校、大学、そして社会人となっていく歩。
それでも幼少期の出来後が色濃く人生の進む道にも影響していきます。
西加奈子さんを最初に知ることになったのは、「きいろいゾウ」の映画が最初。
主演の宮崎あおいが好きで観た映画でした(笑)
とっても良かったので原作を読み、その後「サラバ!」で直木賞。
ラジオにもけっこう出演していたので、ベタな大阪弁やな~ と思いつつ。
と思えば、大学の後輩でした。
出身学部も同じであることを知りました。
なんとも優秀な後輩さんであること!
そういえば、今日はニュージーランドから東京オリンピックのアーチェリーを観戦、しっかり応援。
その男子プレーヤーは高校の後輩であることを実況で知りました。
鎖国中のニュージーランドで、ワクチンを待つ私…
いやはや…
こんなんですみません!(笑)
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