学び と 資格 #10 「総合旅行業務取扱管理者 2」

学び と 資格

つい2週間ほど前に2020年度の国家試験が行われたばかり。
と、いうことはまだ2年前の国家試験受験だった…
コロナ騒動もあり、何か遠い昔のように感じます(笑)

前回、「総合旅行業務取扱管理者 1」において、2年連続で国家試験受験?
この資格の難易度や受験科目内容は?

そんなお話をしました。

こうして(色々と略)、2018年9月の国家試験を目指して、再び受験勉強。
それは2017年の年末のこと。
国内旅行業務に合格、そしてニュージーランドに帰国をしてからのお話。

まず始めた作業、それは「国内旅行業務」における「日本観光地理」と同じです。
前回は、過去10年ほどの国家試験内容から、都道府県別に観光地理出題をすべて抜粋。
それを表と地図内に落とし込みました。

そして今回の「総合旅行業務」における、海外旅行地理は…
はい、正解です。
過去10年以上の国家試験内、「海外観光地理」出題内容をすべて抜粋。
それを国別の地図内にコツコツコツと入れ込んでいく。
もちろんPCソフトを利用して。

さて、どのような内容を過去問から引きづり出すのか。
そしてそれをどのように国別にしていくのか…

まず基本事項、首都、通貨、国旗、言語、民族衣装。
主要都市と特徴
自然観光資源として、山、川、湖、氷河、峠、砂漠、島…
観光資源として、市場、公園、遺跡、教会、城、鉄道、橋、街道、温泉…
文化施設として、美術館(主要展示作品&作家)、博物館、植物園…
郷土料理、特産品、
世界遺産

これらの国家試験作成の材料となったものをすべて抜き出すんです…

ドイツ を例にしてみましょう。(作成後の地図をなんとなくご覧ください。)
ドイツといえども、地図は周辺国のスイス、オランダ、ベルギーと一緒に。
山脈や川、鉄道などは国境を越えて存在します。

ドイツの首都はベルリン、通貨はユーロ。
主要都市として、フランクフルトやミュンヘンなど過去問となった約25都市と特徴。
観光資源には、マルクト広場、ケルン大聖堂、ノイシュヴァンシュタイン城(シンデレラ城のモデル)…
ドイツには頻出の街道が6つ、ロマンチック街道、アルペン街道…
河川は、有名どころのライン川やドナウ川
文化的には、郷土料理のザワークラフトやビール、陶磁器で有名なマイセン…
世界遺産は40以上…

ドイツだけでも、もはやとんでもない過去問の出題材料です。

「観光地理」なので、よく出題される国は観光地として人気どころ。

アメリカ本土&ハワイ
アジア(台湾、中国、韓国)
ヨーロッパ(特にイギリス、ドイツ、フランス、イタリア…)
オーストラリア

もうフランスを考えただけでも、気が重たい…
世界遺産や美術館だけでも無数に存在…(泣)
各美術館に展示されている有名作品と作家を覚えられるん??

「日本観光地理」の作業作成に懲りず、再び始めてしまった「世界観光地理」の作業…

日本とは違い、訪れた地も少なく、身近に感じることも難しいんです。。
ある国を除いて…

はい、ニュージーランドの観光地理だけは国家試験の出題内容なんて簡単すぎる!
私は、ニュージーランド・ツアーのガイド&ドライバー!
当時でもプロとして10年以上の経験。

ハッハ~

ですが、ニュージーランドからの出題は、微々たる量…
オーストラリアからの出題量に比較したら、きっと10%ほどなんです…(大泣)
南半球の底にある小国は、日本から遠いんですね。。。

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