天五 ってどこ？
すし政 って「すしまさ」or「すしせい」？
それはそうだ、大阪の人しかわからない。
天五を天神橋5丁目の略であろうとはわかるはずもない。
すし政は「すしまさ」です。
大阪市北区、日本で一番長いと言われる商店街、「天神橋筋商店街」。
北は天神橋7丁目から、南下すれば天神橋1丁目まで続く。
そしてゴールは大阪天満宮です。
それぞれ天六や天三と略して地元の方も呼ばれる。
大学の天六校舎というものが近くにあったので、とんでも昔から馴染み深き商店街。
今でも帰国の度に必ず行きます。
ブラブラ歩いて楽しむ商店街。
そんな商店街は、寿司屋さんがとっても多い。
そして庶民の味方、とってもお安いばかりでございます。
高級寿司店もあるのでしょうが…
そんな庶民的寿司屋さんの激戦区で、もっとも人気なのがきっと、春駒さん。
いつ行っても行列です。
ですが、わたしは春駒さんの行列を無視して、いつも「すし政」さん。
それも中店ではなく、もっとも空いていて、もっとも狭い「東店」に直行。
「すし政 東店」
とんでもなく狭い。
狭すぎて、店内の様子を写真撮る余裕すら、いつもない (笑)
カウンター10席と座敷と呼んでは失礼なほどに狭い部屋がひとつ。
カンターにしか座ったことがないのですが、座るためには、サッシを開けて他のお客さんの協力が必要。
中の狭い厨房で働くおっちゃんは3人ほど。
驚くほどにメンツが変わらない30年でした。
すでに30年前にはおじいさんだと思っていた人が、つい最近まで補聴器付けて働いておられた。
残念ながら引退したのか、それとも…
お味は、回転寿司より間違いなく良い！
それでも、お安いんです。
カウンターに座り、お好みで注文しながら楽しんでも、安心のお値段です。
それはそうだ、天五のお寿司屋だ(笑)
ここはひとりでよくよく行きます。
ランチでもおじゃまする。
お写真どうぞ！
まぐろ、はまち、タコ、イカ、あなご、玉子…
そして旨すぎる赤だし。
このセットで税抜き 500円 …
どうですぅ？
おやすぅ、過ぎませ～ん？
そして、第31弾にて登場した理由があるのです。
この「すし政 東店」さんには密かな思い出が…
それは遠くない将来に、「人生を振り返る…シリーズ」にてお話しますね！
もうひとつ、理由があった…
ニュージーランドはロックダウン状態。
お寿司はもちろん、お刺身も長く食べることができません…（泣）
安心して日本帰国できる日が一日も早く来ますように…
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