今週末から2週間のスクールホリデーがスタート。
日本でいう春休みにあたるのでしょうか。
春休みといっても、こちらは9月。
桜の花はどこも美しく開花しております。
それと同時に、サマータイムもスタート。
こちらはブログで先にお話をしてしまいましたね。
前回は山並みを流れる川を目指して車中泊へ。
今回は、逆方向。
海を目指して、またまた愛犬同伴OKのキャンプサイト巡りです。
サマータイム開始前日、空は快晴!
40分ほどドライブをしてビーチへ。
ネイピアからハブロック・ノースを抜けて海を目指す。
このルートを進めば、ジモッピー(地元住民さん)が楽しむビーチに突き当たる。
いつものオーシャン・ビーチに向かう道から、少しそれて道を進む。
そこにある小さな村、Waimarama(ワイマラマ)に到着。
WAI の3文字から始まる町の名、ニュージーランドでは非常に多い。
典型的なマオリ語の地名ですね。
あまりにも多すぎて、地理好きな自分でもごった煮になります(笑)
ここホークスベイ地方に拠点を置いて、10年を過ぎています。
ですが、ここワイマラマに来るのは初めてのこと。
来てみれば、典型的なビーチが広がる小さな別荘地です。
これらの別荘をニュージーランドでは、Bach(バッチ)と呼びます。
きっと、これはニュージーランド英語でしょう。
Bach
これ、ドイツ語の発音なら「バッハ」
そう、ドイツの大作曲家の名前と同じつづり(笑)
お話は大きくそれたので、時をもどそう!
そんなバッチが並ぶワイマラマのキャンプサイトにチェックイン。
フレンドリーなおばちゃんが待っておりました。
今夜の車中泊地は、こんな感じです。
「護送車」の前には大きな原っぱ。
その向こうには海が見えています。
キャンプサイトは、ふつう~ で、とってもよい感じ。
といれにも近く、よいポジションをいただきました。
さすがにスクールホリデーのスタート。
ガキンチョ、いえ失礼、子供さんも多い!
エラそうに、バギーで遊んでおられたりします(笑)
さて、5分も歩けば、そこには長い砂浜。
そしてビーチから手が届きそうな海上には白い島がぽっかり浮かんでいます。
この島は、クック船長が1769年にニュージーランドを訪れた時から、すでに記されている島。
そしてマオリの伝説よろしく…
詳しい伝説のお話は、どなたかにお任せしましょう。
ただよく知らないだけです(笑)
とにかく美しいさらさらな砂のビーチ、海を眺めれば白い島…
海の水は、まさしくトロピカル!
本当に透き通って美しく、ニュージーランド特有の空の青さと相まって絵葉書のよう!
(あかん、陳腐な表現… 泣)
それより、いくら良いお天気といえども、まだ9月の海。
日本でいえば3月末。
まだ海水は冷たいって!
とってもアジア人には無理ですが、いっぱい泳いではる。
泳ぐだけでなく、サーフィンやボディーボードを楽しむkiwi。
日本人に言わせたら、とんでもなく季節外れの海水浴風景。。
いくら体温が違うといえども、観ているだけで凍えてしまいそうです。
何はともあれ、みなさま、楽しそうで良いです。
もちろん愛犬のせんさん、砂地を歩けば大興奮!
嬉しいそうでなにより。
夜はサマータイムのスタートなど関係なく、午後6時頃から車内のマイベッド。
もうこんな車中泊も慣れ切った柴犬は夢の中でも、楽しそうです。
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