振り返ってみる! 千葉営業所 その1

人生を振り返る忘備録

前回のお話にて、たった4カ月の東京支店勤務が終了。
新たに開設される千葉営業所のスタートメンバーに組み込まれた新入社員。

あれほど嫌がった東京勤務、来てみたら結構東京を楽しむ、これから楽しもうとしていた矢先。。
いかにもサラリーマンというスーツ姿、都会で働くちょっとした華やかさ。
歩いてもいける距離に銀座。
通勤は京葉線で楽々。

それが毎日先輩方と一緒に浦安の社員寮を一台の車で出発。
本当に東関道(東関東自動車道)の渋滞は例外なく毎朝のこと。

こうして4月となり、やっと2年目を迎えます。
なぜかここまでの1年でけっこうな経験をした、積ませていただいたような気分。

ですが、ここからが本番だったのかと今では思うことこのうえない。。

薄暗い間借りの『千葉営業所 開設準備室』
ほぼ半年後に完成予定の新営業所と倉庫。
それまでの仮の宿とはいえ、ひどい環境でした。

新営業所と新倉庫が完成するまでに新規先の確保がマスト、絶対条件です。
いつのまにやら営業マンとして働く2年目社員、ですが後輩などいることもなく、下っ端社員でございます。
東京支店からおすそ分けしていただいた数少ない既存顧客先をいくつか担当させていただきました。
でも今に思えば、営業の仕方を誰かに教わるとか、まったくなかったように思います。
自分にも、他の先輩方にもそんな余裕もなかったのでしょうか…

ですが、後に担当させていただくことになった会社の方に言われたことがあります。
若造で営業経験もほぼないのはいいが、切削油と鉄くずの匂いがして危険な現場に平気で入り込んでくる。
売り込むよりもずっとあれは何だ、これはどう製造するのかと質問してくる若造だった。。。

そう言われた時に気付く自分、とんでもなく危険で過酷な製造現場を先に経験させていただいていたこと。
何とも経験するということが大切で、下谷部長はじめ多くの方にお世話になったことに感謝しかありませんでした。

こうして営業の日々が始まります。
よくよく営業業務をご一緒させていただいたのが、大学も会社も先輩、今となってはアホみたいにお付き合い長くなった、変人Sさん。
え~い、面倒。
Sさん、さっかさん、目さん。

「目、鼻、口の『目』一文字で、『さっか』と読みます。」
電話で自己紹介をする目さんを忘れることはありません。

Y 「いいですよね~ そういう変わった苗字、憧れます。。」
S 「変わったろうか?」
Y 「。。。 いいえ、さっかさんはイヤです。。」

こんな会話をしてるわな (笑)

目さんには、このブログでの本名登場許可など、あの人にはまったく必要ありません (笑)
なんせ本当にコンピュータ音痴。
「メール送ったら、電話で知らせてくれ~!」
って本気で言う人には、個人情報保護圏外です (笑)

さぁ、ここから目さんや他の先輩と一緒に、とんでもない営業経験が始まるのです。

つづく

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