英語習得のヒントかも 第4弾 「英語がわかる?その2」

英語習得のヒントかも

前回のお話、「英語がわかる?」、なんと20日前のこと。
日本帰国をはさみ、随分と久しぶりになりました。

「いかに日本語言語野を使わずに英語を理解する。」
これが、前回のテーマでした。

なら、具体的にどうしたらよいのでしょうか?

私が語学留学時にしていたこと、語学学校の時間だけでは足りずに毎晩のように。
図書館でレンタルしてきた、DVDをとことん観る。
レンタルだけでなく、私は『フレンズ』や『ロスト』の中古DVDを購入しました。
何度観ても飽きない好きなDVDを見つけるのもいいですね。

DVDの英語を適当に聴き流すだけで、わかってくるのか?
私には無理なことでした。
すぐ挫折です。。

なら、どうしよう…
ということで、英語の字幕を付けて観ていこう!
けっして日本語字幕ではありません。
最初は、何か妥協したようにも思いましたが、これがけっこう良い。
毎日続く、英語を正確み覚えていく。

日本語言語野を通さないことが目的。
ですから、とことん英語を聴く!
この時に日本語で『ぜんぜんわからん…』と心で泣いた瞬間にアウトです。
ふっと気を抜くと、知らぬまに日本食のことなどをボ~と『あ~食いたい。。』と考えてしまう(泣)
わからなければ英語字幕を参考にする。
その繰り返しです。

大切なこと、目指すはこれのみ。
『英語を聴いている間は、日本語で物事を考えない!』
簡単そう?できそうですか?
これは、相当難しい、いわば苦行ともいえます。

ですから、そうならないように最初は英語字幕と声に超集中して頑張る!

これなら日本でもできる?
確かにできる。

ですが、やはり前回もお話した通り、英語の生活環境が重要だと考える素人の私。
例えばホームステイなら、少しリビングに苦行から逃げても、そこにいるのは英語を話すホストファミリー。

ちょっと気晴らしにお買い物。
そこでもすべてが英語表記の波が襲い掛かります。

これが毎日のこととなれば、脳ミソさまも仕方がなく適応していこうかぁ。。となっていきます。

朝から夕方まで、語学学校。
放課後は図書館で、復習と宿題。
帰宅後は、ホストと夕食しながら英語会話。
夕食後は、眼と耳、そして英語言語野をフルに活用してDVDを。

相当疲れます。
脳疲労が凄まじい。
頭痛と、急な睡魔がくるのです。

そしてそのうち疲労だけでなく、周期的に悪い症状が襲ってきました。
『英語、話すのも聞くのもイヤ病』

もう語学学校の先生のわかっていた簡単な英語もわからない。
何もわからない、というより脳が英語を拒絶、拒否する。
英語を口にしたくもない。。
拒絶反応の発症です(泣)

最初は、ヤバい、もうダメかも~(泣)
逃げ出したくもなります。

ですが、それも1週間、長いと2週間。。
これを過ぎると、なぜか少し英語がわかる?以前より少し英語力が伸びた?

私の場合です、私的感覚。
英語力、直線的に右肩上がりで伸びない。
英語力、波を描きながら、徐々に、少しずつ上昇していく。

語学学校、そして専門学校のうちは、『英語、話すのも聞くのもイヤ病』の発症頻度が激しい。
そのスパンも短く襲ってきます。
それも滞在年数を積み重ねるうちに、その頻度も長くなってきたよう。

ニュージーランド滞在13年しても、たまに発症します。
「お~、またきたか~、そのうち抜けるわな。」
今ではそのような感じで落ち込むこともありません。
最近は、英語に関する諦め感がほとんどではありますが(笑)

日本に短期帰国をした後、ニュージーランドに帰ってくると、なぜか英語力の上昇を感じることも。
英語留学の最初の時期には、きっと英語言語野の訓練にも適度な休憩が必要だと思います。
思いっきり、日本語に浸かってください!

思い返しても、語学留学や専門留学は英語習得に集中できる、とても貴重で短い時間です。
そんな時に、海外にいながら日本人と一緒に時間を無駄に長く費やし、タムロして留学を終えてしまう…
そんなことがないように、時間を大切にしてくださいね。

がんばれ、留学生!

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