地元高校 恒例のGala!ガラ?(マオリ女子校 編)

その日の日記

毎年2月末から3月にかけて、学校主催のガラが開催されます。

Gala ガラ

きっと由来は英語ではないかと思うのですが…
日本でいえば…

バザー、文化祭、青空市、蚤の市… ?

なかなかすっきりと当てはまる日本語が見つかりません。

学校主催の大きな催しです。
それは各学校によって、内容もマチマチ。

学校主催といえども、学生が中心で行われる様子もありません。
もちろん、学生が披露するダンスなどもあるのですが、それはほんの一部。
学生よりも大人たちが働いています。

多くの学校がガラを開くのですが、それぞれのガラに特徴があります。
特徴があるので、もちろん好みができてしまう。

なので、毎年楽しみにしているガラが。
昨年はコロナの影響で、ほぼ中止となったので、今年は久しぶり。

ちなみに今日のガラでは、マスク姿ゼロ。
地元の人たちも楽しみにしているので、多くの人出です。

さて、今日のガラを開く学校は。。

St Joseph’s Māori Girls’ College

ネイピアにある、マオリ女子高。

ここのガラ、特徴はお安く、美味しい屋台料理を!

マオリの学生たちが集う学校です。

校庭いっぱいに集う、多くのテント。
ニュージーランドの他都市からマオリ学校が出張。
オークランドやウェリントンなどの大都市や、地方の市町村。
それぞれが色々な食事などを提供です。

芝生の校庭には、干し草のベンチ。
なんともニュージーランドらしい光景ですね(笑)

食事だけでなく、果物や工芸品、衣料品などもあります。
ですが、今日はなんといっても美味しいもの探しです。

 

 

まず一品目。

Cook Island(クックアイランド)のテントにて購入です。
Chop Suey” チョップ・スェー ?
正しい発音はわかりません。

見た目は茶色一色でよろしくないが…

Vermicelli (春雨だな)とビーフミンチ。
これをガーリック、ジンジャー、ソーイソースで炒めたもの。
この説明だけで味は想像できるというもの。

和食と言われてもわからないお味です。
マオリ、サモア、トンガなどの味付けは、出汁の弱い和食?

なので日本人好みの味なんです。
八角などの中華スパイスがなく嬉しい。

はい、まず一品目は、7ドル。
美味しゅうございました。

 

2品目、写真を観れば、ただのハンバーガーですが…

Venison burgers
ベニソン・バーガー
ベニソン = 鹿肉

鹿肉のハンバーガーです。
ニュージーランドに住んで覚えたベニソンの旨さ。
豚や牛肉以上にくせもなく、あっさりとした肉の美味しさ。

肉の脂肪もほとんどなく、なんとも美味しいハンバーガーです。
これがたった5ドルで味わえる贅沢。
ニュージーランドに来られたら、ぜひベニソン・ステーキをお試しください。
きっとハマります!

 

最後のお品は、

Mussel fritter
Mussel マッセル = ムール貝

ムール貝のあっさりお好み焼
とでも言いましょうか。
マオリ料理を代表するひとつです。

本当はパウア・フリッターを探していました。
アワビのフリッター。
ですが、今回は出店されていません。
なので少し残念に思いながらの、マッセル・フリッター。

しっかり期待を裏切られました。
今まで食べたマッセル・フリッターを大きく越える美味しさ。
モチモチの生地に大きなマッセルの切り身。

いつものマッセル・フリッターは、あまりマッセルの味を感じることがない小麦粉焼き…
ですが、これはしっかりマッセルの味、味だけではなく食感もしっかりありました。

おっちゃんが頑張って焼いております。
いくつか、しっかり焦げていますが、あまり気にもしていません(笑)
美味しいから、OKです!

今年は3品、ハズレもなく当たり年!

マオリ学校だけに、マオリやアイランダーがほとんどのガラ。
アジア人など、まったくいらっしゃいません(笑)

大丈夫、マオリと日本人は見た目が似ている。
それ以前に、そんなことはまったく気にもしていませんが(笑)

15年もニュージーランドに生きています。
パキハ(欧州系民族)よりもマオリ社会や集まりの方が落ち着く日本人です。

次回は、男子校のGala(ガラ)が待っております!

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