ジャパン・レイル・パス をご存知ですか?

旅です 旅行です

駅で海外からの旅行者を見かけると、よくよくこのジャパン・レイル・パスを手にしています。

もし日本に来る海外からの旅行者を止めようと思えば、簡単なこと。
このパスの売り出しを止めてしまえばいいまで。

そこまでこのパスの意義は日本での旅行においては大きい。

このパス、日本に住む日本人は購入することはできません。
海外からの旅行者のためのパスです。

これを購入することによって、JRのほぼほぼすべて、乗り放題になります。
値段は有効期間(7日間、14日間、21日間)によって違います。
普通車使用で、7日間、約30,000円。
グリーン車も使えるパスでも、7日間、約40,000円

それにしても格安すぎます!新幹線3回ほど乗ったら、もとがとれそう。

これだけで乗り放題、もちろん新幹線も。
ただなぜか、「のぞみ」と「みずほ」は乗ることができない、JR、せこい…

例えば東京-大阪間、このパスでは「のぞみ」ではなく、「ひかり」や「こだま」の利用を強いられる。

もう一つの問題、有効期間が7日間とすると、その7日間は連続した7日。
つまりこの7日の中で使わない日を作ることはできない。
なので途中で京都は2泊しよ!とかは難しい。
7日間ずっと使い続ける、移動し続けなければもったいないことになるのです。

ねぇ、バラバラで使えるようにしたら、もっと日本をゆっくり旅行できるのに。。

日本人は購入できない、と書きました。

が、

2017年までは、海外の永住権を持っていると、これを購入することができたのです。
すみません、これ自分もしっかりと使わせていただき、日本中を動き回りました。

ひとつ、その頃のお話。
前述したとおり、新幹線「のぞみ」は使えない。
結果として東京発の大阪方面下りの「ひかり」はほぼほぼ外人さんが占領。
その中で外人じゃない日本人1人がこのパスを使って乗っていました。

その時、ある外国人旅行客の一人とお話。
「富士山見られるから、右側の席に座った方がいいよ!」と素晴らしいアドバイスをしてあげました。

その後、しばらくすると、他の外国人ほぼ全員が右側の席に座っておりました。
みんなしっかり自分の英語を聞いていたのね(笑)

ですが、ルールが変更…
細かいことは別にして、在留届(海外に3カ月以上在留する時に届け出るもの)が出されて10年以上ないと購入できないように。

自分はすでにニュージーランド在住も13年。
買えるじゃないか~ と思うのですが、この在留届の受付日時が、なぜか本当に適当に処理されている。
外務省の問題なのか、海外大使館や領事館の事務的問題なのか、さっぱりわかりません。

調べてもらうと自分の場合は来年12月に在留届を提出して10年を満たすらしい。
当然在留届は13年前に提出しているのですが、記録上そうらしい。

まぁ、海外在住者はあたかも日本人でないようなひどい扱い。
日本に税金払わないなら、日本人扱いしないような処置は色々。
(この話はこのぐらいで我慢しておきます。ムッ!)

それでも、また来年12月になれば使えるようになります。
そして日本国内で行ったことがない場所にまた行きます!

あれ、明後日20日の添乗業務がキャンセルになりました~(添乗業界ではよくよくあること)
ということは、急に時間ができたぞ…

ジャパン・レイル・パスないけど、やっちゃいましょう!
明日から鹿児島行きま~す!

添乗業務お休みだから、旅行しよう!

何かおかしいですか?(笑)

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