桜咲く春、そしてもうすぐ冬が来る!?

- 日本帰国生活

まず眼の痒さから始まる朝。
すっかり暖かくなるとともに、しっかり花粉症はやってくる。
そう、ここはニッポン
暖かさよりも、すでに湿気さえ感じてしまう…
蒸し暑いんよ、いつも乾燥した国に生きている私には。

やっとインバウンド添乗業務もすべて完了をして、ホッとしています。
今シーズンも700人以上の海外渡航者の添乗をしたことになります。

すべての旅行者が日本のツアーを楽しんでくれたかと言えば…
それでも大きな問題なく、添乗員として勤しめたことは何よりでした。

さすがに慣れというものは恐ろしく、緊張感とドキドキ感は残念ながら年々減っていきます。
日本人が人生に1度、多くとも2度ほどしか訪れない名勝地。
私はこの人生を越えて、遥か未来の人生分まで訪れてしまいました。

500年後、私の遺伝子を受け継ぐ誰かが、デジャヴとともに初めての名勝地を望むことでしょうね(笑)

「股のぞき」でのぞく初めての竜も
「あれぇ、初めてのはずなのに、観たことあるぅ!?」

さぁ、飽食の国を離れる日も近い。
世界一、美味しいモノが楽しめる国。
菓子パン、総菜パンがあって当然と誤解する地。
コンビニが無い生活なんて想像すらできない日常。

豊かな母国から、南半球の羊多き小国にもどる時が近づいてきました。

2月14日のこと…
ニュージーランドの北島をハリケーン「ガブリエル」が襲ったのです。
あまり知られていない理由、それはトルコ地震と時が重なったからです。

ちなみに、タイフーン、サイクロン、ハリケーンの違いは?
それぞれの発生地により呼び名が違うようです。

NZ在住17年にしても、今回ほどの多大な被害をもたらした自然災害は知りません。
洪水、地滑り、住民非難…

そして本拠地のあるホークスベイ地方はNZ北島でも大きな被災をした地方の一つでした。
幸運なことに自宅は洪水も逃れました。
それでもハリケーン後の約1週間は停電が続き、電話やインターネットも不通。

きっと私が帰国後もまだまだ災害の爪あとは大きく残っていることでしょう。

日本もNZもともに自然多き島国です。
やはり自然災害が皆無なんてことはありません。

そんな時を同じくして、長年日本の拠点としていた部屋を今回は退去することに。
またNZの拠点も移動することになります。
これはハリケーンに関係なく、その前から決定をしていたことです。
ただ今の拠点であるネイピアから大きく離れるわけでもありません。
同じ地方内での移動で、個人的にはよくよくあることですが(笑)

なんにしても、環境が変わる時はこんなもの。
色々なことが同時に変化を遂げようとします。
長く手元にあったものを失い、そした新たなものが待っている…
場所、環境、人…

良くも悪くも、変化を好んでしまう面倒な性格です。
ジッとはしていられない今までの人生。

長いコロナをやっと抜け出したかと思えば、サイクロンによる自然災害が…

「貧すれば鈍する」という日本のことわざがあります。

落ち着きない今までの経験上、こんな時こそ変化を求めてもがいてみる時。

なんてなぁ(笑)
カッコよくまとめてみようとも思っても、無理なこった!

結局、まぁ、動いてやってみるべ!
結果はやってみないと分らんし、対処していくしかないだわな。

そんな感じでいつも通り!?
って、ぜんぜん反省もなく、性格は変わってないん?(笑)

桜が咲き、そしてもうすぐまた冬が来てしまう…
私の日常でございました。。

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