日本とニュージーランドの ハザマで…

- 日本帰国生活

NZ(ニュージーランド)では、ほぼすることのないネクタイをする自分。
NZでは滅多に乗ることのない電車、それも満員電車に揺られていたりする。

こうも違う社会に暮らしていると、どこか自分の存在が宙に浮いているかのようでもあります。
よく言っていることですが、どちらが良い悪いではありません。
良し悪しも人それぞれの性格や価値観によっても変わるというもの。

その価値観でさえ、時や年齢により変わってきたはずです。

そして今の私が日本社会で暮らすと…

消費大国、ニッポンへの対処。

NZに暮らすとお金を使う、消費する機会が日本ほどありません。
もちろんコンビニでさえ日常生活ではありえない。
日本に暮らせば、コンビニ、ヒャッキン、ドラッグストア…
ついつい足が向いてしまう自分。

そして何かを購入するたびに、違和感と小さな罪悪感が身に流れ込む。
金額の大小にかかわらず…

小さな選択肢、モノを買う機会さえも少ない世界で日常の多くをNZですごしています。
もちろんNZにだってスーパーも薬屋さん、カフェ、マクドもある。

でも、なぜでしょう…
頻度の違いか、あまりにも巨大な選択肢の多さに日本で圧倒されているのか?

なんともわかりずらい文章でしょう(笑)
でもこれが消費大国、ニッポンへの対応が必要な海外在住者の気持ちです。

 

もうひとつ、とんでもなく大きな違い。

日本の食文化は凄いんだ!!

これは海外在留邦人の大多数が感じつつ生きているはず。
美味しいものがいっぱい、日本!

自分が日本人だから?
いえいえ、仕事上とはいえ週に100人以上の外国人と出会う今です。
どの外国人と話をしていても、日本の食文化の素晴らしさについてはネタがつきない。(NZでは私が常に外国人なんですけど~)

もちろんそれぞれに好き嫌いがあり、文化の違いが壁にもなります。
でもお金さえ出せば、和食だけでなく洋食も世界各国の美味なものも食すことができる国。
そんな食文化は世界でも抜きんでているように思います。

でも先にお話をしたように、お金を使うたびにもれなく付いてくる罪悪感。
これがしっかりブレーキをしてくれるので、もう無茶食いすることもなくなったようでございます。

つい最近までは、日本帰国のたびに太り、体調崩してNZ帰国をしていました。
年齢でしょうか?
本当に好きで美味しいもの、そして特に海産物を好むようになってきました(笑)

きっと昨年9月のカンピロバクター・食中毒事件を体験した影響も多いにあるのでしょうねぇ。

でもやっぱり柿ピー中毒には、しっかりハマりつつ日本を生きていたりします!

よくみなさん、海外は物価が高い!
と言われますが…

日本という国が長いデフレで、知らず知らずのうちに結構な貧乏国になっているのかも…
海外渡航者の添乗業務をしていると、それをつくづく実感する最前線の勤労者です。

 

愛犬せんと海や川で遊んでいる時が、とても幸せなんだなぁ…
選択肢の多さや便利さは、それほど重要ではないことがよく身に染みるんだ。

頑張って生きましょう!
(文の終り方を見失ったようだな 笑)

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