「全国的に猛暑も少し落ち着き…」
そんな声を日本のラジオで聴く9月のはじめ。
ここ南半球にある羊の国は、寒さはどこかに…
日中の陽当たるところでは、暑ささえ感じるほどに…
それはここ北島・ネイピアのお話。
南島のクインズタウンともなれば、まだまだ冬、雪シーズン。
日本と同じく南北、いえ北南に長い国なんです。
コロナ感染状況の方はいかに。
ニュージーランド最大都市、北島のオークランド地方で一つのクラスター。
それでも今週月曜日からオークランドのコロナ感染警戒レベルも3から2に緩和です。
これによりレベル3で禁止されていたオークランド地方の出入りが自由となりました。
こうなると、南島のスキー場が集まるクインズタウンが落ち着きなくなります。
現在のクインズタウン地区にあるスキー場、雪の状態は年間で最高。
ついにオークランドからスキー客がやって来るべ!
だども、コロナは一緒に連れてこないでおくんなせい……
(そんな田舎なまりではないですが 笑)
このようなクインズタウンだけでなく、突然のオークランドのみレベル3の影響で泣きをみた国内観光地。
オークランドのみといえども、ニュージーランド全人口500万人のうち、200万人が住む一大地区。
日本でいえば、もし、1億人のうち4,000万人が住む東京への出入りが2週間禁止。
そうなれば、当然に国内旅行への影響の甚大さは想像できます。
東京都のみGO TO トラベルから外されたのと似ていますね。
やっとのことで、そんな2週間が過ぎました。
ニュージーランド政府は東オークランドの住人全員にコロナウィルス抗体検査を強く推奨の今です。
オークランド地方がそんな落ち着きないコロナ警戒の時…
それ以外の国内では現在コロナウィルス感染確定者もゼロ。。
SNSのコメントを読んでいると…
オークランドは出入り禁止のレベル3そのままに…
オークランド以外の北島は、社会的距離を確保するレベル2に…
ニュージーランドといっても、海峡を挟む南島は警戒しながらもほぼ正常な日常生活のレベル1で、ぜんぜんいいんでない!?…
そんな気持ちも理解はできます。
でも、ニュージーランド政府のひいたコロナ対策は上手くまわっている。
これからも警戒感強くあるのも当然のことでしょう。
そんな8月が終わりました。
個人的には、相変わらず国境封鎖がいつ緩和されるのか…
ただただ、その行方を気にしながら、我慢して待つ春を迎えます。
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