ライフスタイル・不動産 って何?

ニュージーランド情報

今回、旧宅からのお引越し最中。
新宅への入居までの期間、わたしはキャンパーバンを利用して生きています。
それに関しては過去3日間ほどのブログにてお話を。

さてその間にも、知り合いのご自宅にお邪魔する機会をいただきました。
なんせ、この1週間は住所不定の遊牧民ですので、お世話をおかけしております。

そんなお世話になっているお家の方、以前は街中に居住していたのですが、そこから40kmほど離れた郊外に移住。
そのお家は小高い丘の頂上にあり、まわりを牧場で囲まれています。

その敷地面積は、きっと東京ドーム何個分という計算でしかイメージができないものでしょう。

ニュージーランドの不動産売買情報を見ていると、度々出くわす言葉が。
Lifestyle property

property (プロパティ)の意味は、資産や財産、所有物、土地、建物、不動産など。
ここでは、馴染みやすい『不動産』ということにしておきましょうね。

Lifestyle (ライフスタイル)の意味はどうなんでしょう。
ライフスタイル、なんてそう難しい意味もなく、日本語としてもよく聞く言葉。
ライフスタイル、そのままでも通じそうですが、訳せばきっと『生活様式』かな?

『生活様式・不動産』 って何?
と最初は疑問に思っていました。

でも、数多くの『ライフスタイル・プロパティ』が持つ共通の特徴に気付きます。
どれも郊外の自然多い地域にある広大な土地に、多くの動物たちがいる。
そんな不動産がことに多い。

日本でイメージすると、
『北海道の大牧場、いっぱいの動物たちに囲まれた家と土地を売っています!』
こんな感じでしょうか(笑)

インターネットで調べても、ニュージーランドにおける『Lifestyle property』の定義がはっきりしない…
でも頻繁に使われているのも事実。

今回、なるほど~ これが『ライフスタイル不動産』かもね!という経験をさせていただきました。
お世話になっているご自宅から見た、お隣さんのお写真。
お隣さんといっても、山ひとつ向こうです!

そしてまわりはまさしく牧場地帯。
このブログ内に散りばめている写真の動物、それ以外にもいっぱい。
羊はもちろん!ヤギ、牛、馬、豚、鶏、アルパカ…

ね~ もし動物が大好きで、お肉や牛乳、さてはチーズまで自給自足してみたい。
そして自然の中で騒音の心配もなく、日々綺麗な景色の中で…

まさしくそのような生活様式を望む価値観があれば、ニュージーランドはそれを叶えてくれる国。

日本の大都会に暮らし、朝から通勤ラッシュと戦い、残業をした後も人混みをかき分けて帰宅。
そのような毎日を送っていれば、きっとハイジが住むような自然の中に暮らしたい!とも思うこともあるでしょう。

なんならヨーゼフのような賢い犬との生活も。
え~、うちの柴犬ヨーゼフは、現在も遊び疲れて爆睡中ですが(笑)

昨日もお話しました。
本当に人の価値観って様々。
その価値観に沿って、大切な一度の人生を描いていく人たちが身近にいるんです。
本人さんたちは、そう思っていなくて、好きなように生きているだけ、そんな感じですが。
日本という消費大国で、学歴や職歴主義の中で育った私たちに言わせたら、もうヒーロー。

でも、わたしには、このような『ライフスタイル・プロパティ』は無理 (笑)
犬以外に動物、あまり興味ないので、知識もありません(笑)
広大な敷地管理を考えると、もう逃げ出したいくらい(笑)

今回のお引越しも真逆を行く理由です。
できるかぎりこじんまり、シンプルで管理も楽にしましょう。

たった1週間のこと、それでも今まで知識でしか知りえなかった数々のことを実感、経験させていただいてます。
人生のお勉強ってこういうものですよね。

自分らしいライフスタイルとは何ですか?
そんなことを考える年齢です。
それに少しずつでも近づいていける、これからでありますように。

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