車中泊も3か月ともなればな…

その日の日記

本当に久しぶりにお話をしてみようと思います。
実はもうブログ更新なんて金輪際やめてしまおう!とも。
理由は、都合のよい日本語で言えば
「諸事情」?

そのうち辞めるにしても、理由が気持ちよいものではないので、辞めるのを止めてみました。
こんなブログを続けようが止めようが、まぁ誰もそんなことは気にしていなくとも、己が納得するように…

前回のお話からあまり環境は変わらず。
3ヶ月も変わっていないことが問題ではあるのですが…

それこそ諸事情で仕方がなく車中泊を3ヶ月もしております。
もちろん、諸業務はこなしていきながらですが。

色々なことがあまりにもゆっくりと事が進むNZ。

すぐメールするよ…
=そのうち思い出したらメールする

来週には始めるから
=再来週ぐらいにはするかな?

予算はこれぐらいかな?
=結局はその1.5倍はみておかないとな

ま、そんな感じで事がスロ~、超適当に動くNZ。

NZ在住17年ともなれば、「日本だったら…」
などという意味なく比較をしてストレス貯めることはありません。

日本の勤勉さ
目に見えない責任感を感じつつ生きる日本
そんなことをあらためて実感するこの頃です。

車中泊生活にはとうに慣れていたとはいえ、今回は断トツに長くなりました。
3ヶ月間、寝袋で就寝。
寝袋でも爆睡できるほどの経験をしていてよかったわ。

でもトップキャンプ芸人さんの「ベッドで寝たい!」という言葉、よーくわかります(笑)

日常よりも体調管理には最大級に気を付ける生活です。
なぜなら、こんな環境で寝込むわけにはいきません。
冗談なしに生死にかかわります。

それでも自然に近い環境で生きていると、容赦なく私のウィークポイントを狙ってきます。

慢性的腰痛
片頭痛
眼に麦粒腫
古傷の左膝関節

そして現在は扁桃腺炎&歯痛…

不具合がどこにも無い時などありえない。
もちろん年齢的なこともあるのだろうが、日常なら許されるリカバリーにも制限があります。
ならどうする?
仕方がないから、出来る限りの予防策を
フルに医学的知識と経験を掘り起こして対処を

太るとか痩せるとか言ってはいられないんです。
ひとまず抵抗力を落とさないように食べねばならん!
たまのストレス喰い?的なことも許してあげよう、ホトトギス。

ラッキーなことに日々の運動量は気にしなくても良い生活です。
なんせ、すぐそこで爆睡している柴犬せんさんは日々ご機嫌さん!
毎朝、大好きなビーチを走り回る。
雨など気にもせず、4キロ5キロの距離は当たり前。

そんなせんさんは、車中泊中に誕生日を迎えて11歳になりました。
親ガチャならぬ、飼い主ガチャが良いのか悪いのか…

普通の柴犬さんでは経験できない、対応もできない犬生(いぬせい)を送っております(笑)

そうそう
信じられないでしょうが、私の横にはデロンギ・ヒーターが働いてはるんよ。
寒さしのぐための膝掛け毛布と。
日本は40度近い猛暑ニュースをネット上で眺める日本人です。
ここは真冬なんだ、冷たい雨の日が続いているんです。

もし「どこでもドアァ~」があれば…
ドアを開けたら酷暑と蒸し暑さの日本。。
「あっ、間違えました!」
とドアを閉じて後ずさり。

すみません、日本の夏には対処不能です…
南極近いNZの寒さの方が生きていける私。

話は戻し、車中泊をしていると雨だけならマシなんです。
雨よりもツライのが風!

ここは海まで徒歩5分。
暴風雨なんて日常ちゃめしごと(日常茶飯事)

暴風は容赦なくあらゆる物を吹き飛ばし、ぶっ壊してくれる。
キャンパーバンは船のごとく風で揺れ続けるんです。
大人しく寝ていても酔いそうなほど、冗談ではなく本当に。
そして寒さ、冷たい雨と風に耐えながらの作業はいかんなく体力を殺いでゆく。

あら、久しぶりに文章作成してみたら、なんともツラーイ雰囲気漂っていますね。

一時的とはあれ、こんな生活を選択したことには訳がある。
始める前の予想以上でも予想以下でもない長き車中泊…
「やっぱりなぁ…」
そんな感じの日々です。

愛犬は元気、なぜかオネショ癖が治ってたりする。
村唯一のアジア人であろう私にも知り合いが増えていきます。
おじちゃん、おばちゃん連中とアホ話で盛り上がったり。
マオリ英語に慣れ過ぎて、最近Kiwi英語の聴き取りが最悪だったりする。
慣れすぎてキャンプサイトのお手伝いまでさせられる(笑)。

暴風雨が3日も続けば、心配して大丈夫かと人々が観に来る(笑)

芝生広場にあるはずのキャンパーバン。
朝起きたらバンの周りは豪雨で360度水浸し、まるで湖上に浮かぶ小島のよう…
小島にポツンとハイエース、そこにたたずむ日本人と柴犬…
なかなかにシュールでないかい?(笑)

こうしてサバイバルな経験を積み重ねている、今日この頃でございます。

暑中お見舞い申し上げます。

 

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